第23回下諏訪レガッタ

〜10/31(日)〜


**今年も盛大に開催されました**

出場選手・運営関係者の皆様、おつかれさまでした

にぎわう岸の応援



力漕88クルー
下諏訪レガッタ

 第二十三回下諏訪レガッタ(下諏訪町、町体育協会、県ボート協会主催、長野日報社など後援)は三十一日、諏訪湖の同町漕艇場で開いた。諏訪地方を中心に県内外から昨年を上回る八十八クルーが出場し、力漕を繰り広げた。

 種目は年齢や経験、性別などで分け、男子パドル、同ライトパドル、女子パドル、ミックスパドル、シニアパドル、エキスパートの六種目。いずれもこぎ手四人、コックス一人の計五人が乗るナックルフォアの五百メートルで競った。

 無風で波のない最高のコンディション。参加クルーは地域や職場、学校の仲間などでつくっており、息を合わせてオールをこぎ、懸命にゴールを目指した。今年湖岸に整備されたなぎさから声援を送ったり、観戦する人の姿も目立った。

 同レガッタは、多くの人にボートに親しんでほしいと続く恒例の大会。今年は小宮御柱祭に配慮し、例年よりも開催時期を遅らせて開いた。

【写真】秋の諏訪湖でレースを展開した下諏訪レガッタ


 第23回下諏訪レガッタ
(31日、下諏訪町漕艇場)

 ▽男子パドル@ラブリーコックス1分56秒61A諏訪借用金庫スプリンターB第一分団姉Go'SCキングコグADKURUMI割人形Eチームしゅにん ▽同ライトパドル@飛翔会ハンサムズ2分9秒02A小松トーヨー住器Bチーム諏訪中ゆうきC諏訪信用金庫ダンディーズDマルヤス機械E諏訪中すけきょうズ ▽女子パドル@大和撫子2分20秒39A南風B諏訪湖のピカソと呼ぱれたいCおどろ木桃の木D諏訪信用金庫乙女組 ▽ミックスパドル@興和工業12分19秒27A興和工業2Bひょうたんで飲むべえC建築士会いろはD迷漕まるりんEすわっち ▽シニアパドル@S.O海援隊2分25秒14A夢気球B漕陵会62C諏訪中漕陵会BD漕陵会63EキングコグC ▽エキスパート@ぱおぱお倶楽部1分48秒96AKRC-ABThe Late ComersC原っちゃ蹴れ2004DキラーホエールRCEKRC-B ▽奨励賞=諏訪中漕陵会

<2004/11/01付 長野日報より>

諏訪湖で31日レガッタ
90クルー熱気…早朝練習
 下諏訪町と町体育協会、県ボート協会は三十一日、「下諏訪レガッタ」(信濃毎日新聞社など後援)を諏訪湖の町漕艇場で開く。二十三回目の今年は、例年より二十ほど多い約九十クルーが出場を予定。大会を前に漕艇場では連日、出場クルーが出勤や登校前の早朝に練習を重ねており、本番に向けて熱気が高まってきた。

   ◇   ◇

 大会は午前七時から午後二時まで。年齢、経験、男女などに分かれ、かじ取り役のコックスを含む五人乗りのナックルフォアで五百メートルのタイムを競う。最後に三百メートルスプリント競技もある。

 種目や参加層、広がり

 今年は諏訪地方を中心に、遠くは山形や岐阜、神奈川の各県からも出場申し込みがあった。経験者のクルーが集まる「エキスパート」の部は、オール諏訪の有志でつくる「ぱおぱお倶楽部(くらぶ)」が六連覇中。シニアの部は、諏訪清陵高校端艇部OBでつくる「諏訪中漕陵会」の六十―七十代のクルーが出る。

 二十七日も夜が明けきらない午前五時すぎから、約二十クルーが次々に湖上で練習。多くは初心者だが、今月から週に数回の練習を重ねるクルーもあり、息の合ったオールさばきを見せていた。

 下諏訪北小の教員チームは「出場は三度目。昨年は〇・五秒差で決勝進出を逃したので、今年は好成績を目指したい」と張り切っていた。

 下諏訪レガッタは、競技人口の底辺拡大を目指して八二年に「町民レガッタ」として初開催。九九年に町民枠を廃して名称を変え、誰でも出場できるようにした。下諏訪漕艇協会の久保田一司会長(59)は「種目も参加層も広がってきた。当日は、湖岸からの応援で盛り上げてほしい」と話している。

<2004/10/28付 信濃毎日新聞より>

早朝の湖上練習熱く
下諏訪レガッタに向け連日

 地域住民がボートを楽しむ下諏訪レガッタ(下諏訪町など主催、長野日報社など後援)が三十一日、諏訪湖の同町漕艇場で開かれる。本番に向け、参加クルーの早朝練習が盛んだ。選手たちはまだ薄暗いうちから漕艇場に集まり、湖上に艇を浮かべている。

 今年は各地の小宮御柱祭が集中する十月上旬を避け、例年よりも三週間ほど遅い開催になった。練習は九月中旬ごろから本格化。選手たちは月曜日を除く毎朝五時半ごろから、四人漕(こ)ぎのナックルフォアに乗り、力強くオールを漕いでいる。

 同レガッタは職場の仲間や同級生、主婦、サークルなどで気軽にクルーを組むのが特徴。一九七八年のやまびこ国体を機に、「ボートの町の底辺拡大」を目的に始まり、今年で二十三回を数える。当日は、昨年より十クルー以上多い約九十クルーが出漕する予定。男女や年齢別の六種目で五百メートルを競う。

【写真】ボー卜の早朝練習でにぎわう下諏訪町漕艇場

<2004/10/26付 長野日報より>



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