第19回全国マシンローイング 長野大会

〜2006/12/3@下諏訪体育館〜


2000mトライアル
挑戦!自己ベスト
白熱の団体リレー
白熱の団体戦(リレー)

オフシーズンの恒例イベント、マシンローイング大会が12/3(日)下諏訪体育館にて開催されました。各地のデータを集計する全国大会の一環で長野大会として開催されたもので、今年は150名を超えるエントリーがありました。これは昨年の90名を大幅に上回る規模となりました。地元の国体出場選手や高校ボート部選手に加えて市民レガッタ愛好者や、地元の小学生、さらにはHPで情報を知った遠来からの参加もあり、2000mの個人戦は自己ベストへのチャレンジ、そしてこの大会で最も白熱する団体戦など様々なイベントが繰り広げられました。


153人がタイム競う
全国マシンローイング長野大会
 第19回全国マシンローイング長野大会・第8回県マシンローイング選手権(日本ボート協会主催、長野日報社など後援)は3日、下諏訪町の下諏訪体育館で開いた。諏訪地方をはじめ、県内外から男子95人、女子58人の計153人が参加。性別や年齢、体重ごとに分かれ、ボート競技の室内トレーニング機「ローイングエルゴメーター」を使って二千メートルの距離をこいだタイムを競った。

 エルゴメーターは、水上でオールにかかる負荷とほぼ同じ感覚で機械に巻かれたロープを引っ張り、力を測定する練習用の機械。個人の全国統一種目では12歳以下から70−79歳までの8区分でそれぞれ競うが、今大会は小、中、高、一般の4区分で実施した。

 開会式で、県ボート協会会長の青木悟下諏訪町長は「過去の2倍近い選手が集まった。全国の上位を目指して頑張って。来春にはきょうの記録が少しでも縮まるよう、冬場にしっかり鍛えて」などと選手を激励した。
 二千bの個人記録は全国大会に登録され、全国ランクに組み込まれて集計される。 (杉田敦)
 結果は次の通り。

 【個人の部】
▽小学男子(五百メートル) @荻原勇吹(岡谷市長地小)2分57秒0
▽同(千メートル) @両角真太朗(志まやサン'S) 6分00秒3
▽中学男子 @両角拓哉(諏訪ボートクラブ)7分41秒8 A山口恭平(下諏訪中)7分42秒7 B田中敏彦(同)7分49秒7
▽高校男子 @金原俊明(諏訪清陵)6分56秒5A山岡哲也(岡谷南)6分57秒7 B宮坂竜馬(諏訪清陵)7分04秒4
▽一般男子 @牛山英俊(全諏訪)6分36秒5A両角大介(同)6分54秒0 B北沢勝己(同)6分57秒2
▽小学女子(千メートル) @荻原安純(岡谷市長地小)6分00秒3
▽中学女子 @辻村朋子(下諏訪中)8分33秒1 A片桐綾香(同)8分57秒4 B岡村咲佳(同)9分17秒4
▽高校女子 @長岡ちあき(岡谷南)7分57秒8 A仁科愛里(諏訪清陵)8分07秒0 B栗岡愛(岡谷南)8分07秒9
▽一般女子 @両角久美(ガーコ)8分26秒5 A矢崎順子(下諏訪町職員組合)8分35秒5 B藤森悦子(ナガノローインククラブ)8分43秒9

【団体の部】
▽リレー男子 @僕、ボブ(岡谷東、東海大三、下諏訪向陽商)6分13秒2 A諏訪清陵A(諏訪清陵高)6分28秒8B諏訪清陵B(同)6分29秒4
▽リレー女子 @諏訪清陵A(諏訪清陵高)7分29秒5 Aアッシーと愉快な仲間たち(下諏訪向陽高)7分34秒6 B岡谷南A(岡谷南高)7分45秒8
▽リレーミックス @ささきさん(阿南町)7分01秒2 A諏訪清陵高7分06秒3 B下諏訪中H 7分20秒2

【写真】個人の部優勝者(前列左から両角真太朗、荻原勇吹、荻原安純、後列左から金原俊明、長岡ちあき、両角拓哉、辻村朋子)
団体の部(リレー)優勝チーム(前列から男子の僕、ボブ、女子の諏訪清陵A、ミックスのささきさん)

(長野日報:2006年12月5日掲載)

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