50周年で記念誌計画 下諏訪 県ボート協会が総会 |
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県ボート協会(会長・新村益雄下諏訪町長)の二〇〇二年度定期総会は十五日夜、下諏訪町の三協精機厚生年金基金会館さんぽーとで開き、新年度事業計画、予算などを決めた。創立五十周年を祝して、協会の記念誌を今秋ごろに発刊する方針も確認した。 五十周年記念誌製作は、すでに編集委員会を設置して準備を始めている。三十周年時に製作した記念誌以降の二十年間の歩みを中心に、歴史や成績、過去に活躍した選手らの寄稿、写真などをまとめる。製作部数は二百部。十一月末ごろの完成を目指し十二月初めに発刊祝賀会を予定している。 また同協会では、新年度から専門部として財務部を新設した。県体育協会への各種事業の補助申請や出納管理など行い、財務事務を合理化する。 事業計画によると、〇二年度の競艇会は第二十五諏訪湖レガッタ・第三回ナックルフォア大会(五月十一−十二日)をはじめ、第二十九回北信越高校漕艇選手権大会(六月十五−十六日)、中学と高校の県新人大会(十月五日)、第二十一回下諏訪レガッタ(十月十三日)などを予定。十一月三日には全国マシンローイング長野大会を行う。
選手強化事業としては、四回にわたる強化指定選手対象の強化合宿、中高生顧問やコーチ対象の指導者講習会などを計画した。
▽会長=新村益雄 ▽同副=中島伸一、窪田孝美 <2002/4/18付 長野日報18面より>
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