岡谷東高ボート部 3大学レガッタへ |
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招待出場 高いレベルで実力試す
岡谷東高ボート部のダブルスカル男女クルーが二十一日、埼玉・戸田漕艇場で行われる「日立明三大学レガッタ」に招待出場する。同部が大学のレガッタに出場するのは昨春の「グリーンレガッタ」に続く二度目。両クルーは「インターハイ出場に向けたステップにしたい」と意欲を見せている。 出場するのは男子ダブルスカルの林武史(下諏訪中出)、金原康裕(岡谷西部中出)、高木良(下諏訪社中出)、女子ダブルスカルの野村清否、直井希望(ともに下諏訪中出)。林は昨年、県内の高校生クルーとして初めて、男子かじ付きクオドルプルのメンバーで大学レースに出場した。女子は先月の全国選抜大会で準決勝に進出し、力を付けている。 同レガッタは日本、立教、明治の三大学が出場し、二千メートルで競う大会。高校生で招待されるのは富士河口湖(山梨)、米子南(鳥取)、北海道選抜クルーなどで、いずれも実力がある。 高校の大会は千メートルレースが多く、二千メートルレースには男子は林以外は初出場、女子は全国選抜大会に続く二度目の挑戦となる。 選手は「出るからには一位を狙いたい」(男子クルー)「レベルの高い周りの雰囲気に負けないよう、漕ぎきりたい」(女子クルー)と話している。同校の天野修一監督は.「冬場に持久力を強化してしてきた成果を確認したい」と期待している。
<2002/4/20付 長野日報21面より>
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