下諏訪町漕艇協会は二十四日、町のボート発展に役立ててもらおうと、二百万円を同町に寄付した=写真。大会用のプログラムを手作りにしたり、役員の弁当は手弁当にするなど役貞が率先して節約。宴会なども行わず経費節減しながら二十年近く掛けてためた。
この日は青木悟、河西達雄両副会長らが役場を訪れ、今月初めに完成した町漕艇庫の設置にお礼の気持ちも込め、新村町長に手渡した。 新村町長は「尊い浄財をいただいた。大切に使わせていただきます」と感謝した。 同協会では新艇庫設直の折にも、床張り費用として二十六万円贈っている。