マシンローイングアジア大会 牛山3レース入賞 |
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第四回マシンローイングアジア大会は一、二の両日、岐阜県海津町長良川サービスセンターで開かれ、ボートの牛山英俊選手(二九)=下諏訪町新町上、細川商店=が日本代表メンバーとして健闘した。代表入りは一昨年に続き二度目。軽量級ペア種目で2位入賞、四人の男女混合リレー種目では軽量級で2位、無差別級で3位になった。 マシンローイングはボート練習用の室内用機械で、二千メートルを漕(こ)ぐタイムを競う。同大会には香港やフィリピン、カザフスタンなど九カ国から総勢六十人が参加した。 牛山選手は、慶応義塾大の片岡勇選手との軽量級ペア(日本B)で、日本Aと0・5秒差の6分28秒1で2位。男女四人で五百メートルずつを漕ぐ混合リレーは、軽量級(日本B)と無差別級(日本A)二種目でチームに貢献した。
全三レースを終え、牛山選手は「日本のメンバーと団結し、緊張感のあるいい経験ができた」と振り返った。また「代表の立場で、普段の自分の甘さもはっきりとわかった」とし、「クラブチームにいても、日本トップの実業団選手に負けない高い意識を持っていきたい」と、本業である水上のボートシーズンに向け、課題を挙げた。
▽男子軽量級ペア種目(1)日本A 6分27秒6 (2)日本B(牛山・片岡)6分28秒1 (3)フィリピン <2003/3/3付 長野日報より>
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牛山さん(下諏訪)アジア大会へ マシンローイング ボート競技に弾み |
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ボートの牛山英俊さん(二九)=下諏訪町新町上、全諏訪=が、第四回マシンローイングアジア大会(三月一−二日、岐阜県海津町長良川サービスセンター)に日本代表として出場する。代表入りは一昨年に続き二度目。「冬期練習の仕上げとして自己ベストを出し、夏のシーズンへ勢いをつけたい」と意欲をみせている。
マシンローイングは、ボート練習用の機械で二千メートルを漕(こ)ぐタイムを競う。国内選考会で6分38秒3で総合八位、軽量級四位になり、代表入りした。 この経験から全日本トップレベルが集まる二千メートルレースに積極的に出場しており、昨季は全日本選手権でダブルスカル四位。国体では、かじ付フォアで県勢としては九年ぶりの三位入賞に貢献した。
目標は水上のレースで全国上位を狙い続けること。マシンローイングは「あくまでもパワーを測定する室内での機械競技」とするが、「たとえマシンでもアジアの中で結果が出れば、目標の水上でも、もう一ランク上のレベルで踏ん張れると思う」と夏を見据え、マシン大会での自己記録更新を狙っている。
<2003/2/16付 長野日報より>
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