会長に高橋町長(下諏訪) 県ボート協会が総会 |
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県ボート協会の二〇〇三年度定期総会は五日夜、下諏訪町のホテル輝山荘で開き、新年度事業計画、予算などを決めた。会長に高橋文利町長を選任。創立五十周年記念誌「一艇ありて一人なし」(長野日報社編集協力)の発行も報告し、合わせて記念祝賀会を開いた。 新年度は、諏訪湖で第二十三回全国中学校選手権大会(七月二十六−二十七日)が開かれるため、各専門部が準備、運営に当たる。そのほか第二十六回諏訪湖ロングレース(四月十三日)や、第二十六回信毎諏訪湖レガッタ・第四回全国ナックルフォア大会(五月十−十一日)、第二十二回下諏訪レガッタ(十月十二日)などの競漕会を予定。十一月九日には、第十六回全国マシンローイング大会長野大会を下諏訪体育館で開く。 選手強化事業では、強化指定選手対象の強化合宿を四回計画。初心者講習会や選手の合同練習も行う。普及事業としてはボート体験教室などを開き、底辺拡大を図る。
会長以外の主な役員は次の皆さん。 |
50周年記念誌発刊を祝う 県ボート協会 |
県ボート協会(高橋文利会長)の創立五十周年記念誌出版記念祝賀会が五日夜、下諏訪町のホテル輝山荘で開かれた。関係者約百人が参加。記念誌「一艇ありて一人なし」(長野日報社編集協力)の完成を祝い、協会のさらなる発展を願った。 記念誌は、同協会が創立五十年を迎えた二〇〇二年度事業として発行。先月末に完成した。ボートにかかわった人の随筆や貴重な写真などを掲載している。 高橋会長は「ボートの歴史や実情が伝わる、中身の濃い記念誌となった。今後も伝統を守り、ますます活動が盛んになりますよう」とあいさつ。 青木成雄理事長は記念誌発行までの経過を報告し、「協会のチームワークのよさや結束力の表れる素晴らしい記念誌ができた。関係者に感謝したい」と話した。 引き続いて行われた懇親会では、編集の苦労話や五十年の歴史などを振り返っていた。
[写真]記念誌発行を祝う県ボート協会関係者
<2003/4/7付 長野日報より>
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