下諏訪中Aが2位 ボート全国中学選手権 女子ダブルスカル |
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第二十三回全国中学校選手権競漕大会は二十七日、下諏訪町漕艇場で男女六種目の準決勝と決勝を行った。県勢は女子ダブルスカル(千メートル)で下諏訪中A(小林めぐみ、藤森江美)が決勝に進出し、自己ベストタイムの4分8秒90で二位に入った。 昨年の三位以上を目指していたペアは、藤森武コーチの指示通りスタートから全力で飛ばし、最後まで持続、ラスト百メートルで二位に食い込んだ。これまで諏訪湖では4分14秒台がベストだったが、5秒以上短縮した。 地元開催もあって優勝も視野に入れていたペアは、スタート前には「緊張した」と言うが、レースを終えて「苦しかったけど最後まで全力が出せた」と振り返った。小林は「悔いなくこげて二位でもうれしい」、藤森は「ベストタイムが出て満足している」と話した。 このほかの県勢五クルーは、準決勝で敗退した。
[写真]女子ダブルスカル決勝で2位になった下諏訪中Aの小林(左)と藤森
<2003/7/28付 長野日報より>
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下諏訪中A準決勝へ ボート全国中学校選手権 |
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ボートの第二十三回全国中学校選手権競技初日は二十六日、下諏訪町漕艇場(千メートル)で男女六種目の予選と敗者復活戦を行った。県勢は、女子ダブルスカルで昨年同選手権3位の下諏訪中A(小林めぐみ、藤森江美)が、予選B組で1位。同種目予選総合4位のタイムで順当に勝ち上がった。 男子シングルスカルの加藤徹(下諏訪中)、女子舵手付クオドルプルの下諏訪中A(菊池、松沢、田中、長崎、山岡)はそれぞれ予選B、E組で2位になり、準決勝に進出した。
快晴の下、選手たちは力いっぱいにオールを漕(こ)ぎ、ゴールを目指した。湖岸には地元中学生による手作りの応援旗が掲げられ、全国の選手たちの健闘を見守った。選手の家族や友人らも訪れ、大きな声援を送っていた。
【男子シングルスカル】▽予選D組E徳永貴亮(下諏訪中)▽予選E組A加藤徹(下諏訪中) 4分16秒48=準決勝へ▽敗復G組D徳永貴亮(下諏訪中)=敗退 【男子ダブルスカル】▽予選B組D下諏訪中(小林、徳永)▽敗復F組C下諏訪中=敗退
[写真]予選を順当に勝ち上がった女子ダブルスカルの下諏訪中A(左が小林、右が藤森)
<2003/7/27付 長野日報より>
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