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清陵・高木選手
ボート強化合宿へ
  一回り大きく成長期待

 諏訪清陵高校端艇部の高木慎也選手(17)=岡谷市今井=が二十〜二十四日、日本ボート協会主催の強化合宿(静岡県天竜ボート場)に参加する。合宿は同協会全国高体連ボート専門部が、来年の世界ジュニア選手権大会(スペイン)派遣に向けた強化対策として行うもの。高木選手は全国トップレベルの高校生二十人の中に選ばれ、一次合宿の参加資格を得た。

 高木選手は今季、国体の少年男子舵手付きクオドルプル種目に県連抜で出場し、七位入賞。十月の中部高校選抜でシングルスカル種目優勝。体力測定のエルゴメーター測定では全国通信制十六位の記録を出している。

 合宿は乗艇でのタイムトライアルや技術練習などが中心。同協会強化委員のJOCジュニア強化コーチらの指導を受ける。

 高木選手は「去年から合宿に参加したかったので選ばれてうれしい。自分はまだ未熟なので精いっぱい頑張りたい」と話している。県ボート協会の青木悟強化部長は「高木選手はパワーがある。合宿を通して一回り大きく成長してくれるはず」と期待している。  同合宿には、県内ではこれまでにシドニー五輪代表の岩本亜希子選手(アイリスオーヤマ、岡谷南高出)や、アジア選手権など国際レースに出ている今井裕介選手(中央大、同高出)らが参加している。

【写真】日本ボート協会の強化合宿に参加する高木慎也選手


<2003/12/18付 長野日報より>

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