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テムズ川でオール握ろう
諏訪中漕陵会 夢に向けて新年初練習
 諏訪中学(現諏訪清陵高校)端艇部OBでつくる「諏訪中漕陵会」のメンバーが二日、下諏訪町漕艇庫に集まり、新年の初練習に汗を流した。今年は夏に、メンバー八人がボート発祥地のイギリス・テムズ川でオールを握ろうと、意気込んでいる。練習で気持ちを引き締め、この夢の実現を誓い合った。
 メンバーは一九四九(昭和二十四)年に同校端艇部で初めて全国大会に出場、県勢として初めての国体選手にもなった。卒業後はボートから離れていたが、六十五歳でマスターズレガッタに出場してから再びオールを握るようになり、以来毎年各地のレガッタに出漕している。

 テムズ川は世界最古の歴史を持つヘンリー・ロイヤル・レガッタが開かれている、伝統の河川。メンバーは「歴史ある地で昔からの仲間と漕(こ)いでみたい」との夢を、長年にわたりじっくりと温めてきた。今年ようやく日程や現地での借艇の調整などがついたため、七月に伝統のレガッタを観戦し、同じ川で八人乗りのエイトを漕ぐ計画を立てた。今後、当日に向けた練習に力を入れていくという。

 リーダーの山崎壮一さんは「あこがれのテムズ川で漕ぐという夢は私たちの大志」と目を輝かせ、「夢の達成に向けて元気に頑張り、地域に活気をつけたい。井の中の蛙ではなく、積極的に外に目を向け、諏訪湖のボートをさらに活性化させたい」と話す。

 新年の初練習は毎年一月二日が恒例。毎年冬期は水上には出ないため、この日もボートの陸上練習で使うエルゴマシーンを漕ぎ、体の動きを確認した。メンバーは「今年は特に健康に気を付け、皆で夢を実現させよう」などと声を掛け合っていた。

【写真】新年の初練習に汗を流す諏訪中漕陵会メンバー


<2004/01/04付 長野日報より>

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