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活躍期待し2艇寄贈
清陵高端艇部にOBら
 諏訪清陵高校端艇部OBと同窓会の有志が、同部に舵手付きクオドルプルの男女用二艇を寄贈した。同部の新艇導入は一九九九年のシングルスカル艇以来五年ぶり、四人漕ぎ種目艇では九四年以来十年ぶりとなる。十日、同校五十一回生の大堀京一さんらOB代表の立ち合いで同部艇庫に納艇され、OBが現役部員に各種大会での活躍を期待した。

 新艇購入は、発起人である諏訪中漕陵会代表の山崎壮一さん、県ボート協会顧問の河西勇さん、同協会副会長の中島伸一さん、諏訪漕陵会会長の浜和彦さん、漕陵会六二代表の石城祐吉さんらが同窓会や同部OBに広く募金協力を呼び掛けた。購入費は約二百万円。

 水上シーズンの到来となる三月上旬ごろに進水式を予定。選手は春からの湖上練習で早速寄贈艇を使用していくという。三月二十、二十一日には、同部の男子シングルスカルと男子舵手付きクオドルプル種目が全国高校選抜大会(静岡県天竜市)に出場する。


【写真】寄贈された舵手付きクオドルプル艇2艇を前に、諏訪清陵高校端艇部員とOB代表


<2004/01/14付 長野日報より>


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