ボートシーズン諏訪湖に活気 24日に「ロングレース」 |
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暖かい香の陽気が感じられる諏訪湖に、水上スポーツのシーズンが到来した。下諏訪町漕艇場は連日、午前6時ごろからボートを漕(こ)ぐ諏訪地方の中高生、社会人らでにぎわい、早くも熱気が高まっている。 諏訪清陵高校端艇部(酒井悠佑部長、18人)の乗艇練習も本格化。県内高校の漕艇部では最も部員が多く、練習は活気にあふれる。現在は2、3年生が2人漕ぎのダブルスカル、4人漕ぎのかじ付きクオドルプルなど男女計7クルーを組んで練習。今季は「全員そろってインターハイに出場する」が目標だ。6月の県高校総体に照準を合わせ、懸命にオールを漕いでいる。
諏訪湖では今月24日の諏訪湖ロングレース(長野日報社後援)を皮切りに、5月14、15日に諏訪湖レガッタと全国ナックルフォア大会、21日に南信高校総体が開かれる。6月は県高校総体、国体県予選なども予定されている。
■ボート第29回諏訪湖ロングレース
24日、諏訪湖。下諏訪町漕艇場を発着点に諏訪市の初島を往復する8.5キロのコースでタイムを競う。種目は男女の計15種目で、一般と中学生の両部門でかじ付きクオドルプル、ダブルスカル、シングルスカルなど。初心者に漕(こ)ぎやすいナックルフォアもある。午前6時30分に同町漕艇庫前集合。同7時30分に全クルー一斉スタート。参加料は無料。締め切りは20日 <2005/04/05付 長野日報より>
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