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ボートの全国中学選手権（23−24日、静岡・佐鳴湖漕艇場）に、岡谷南部中ボート同好会が出場する。クルーは3年生で編成した5人乗りのかじ付きクオドルプル。競技暦はわずか1年余とまだ浅いが、「息の合った漕（こ）ぎで岡谷南部を全国にアピールしたい」と張り切っている。
「息合わせ岡谷南部アピール」
メンバーは一昨年、総合的な学習の時間「熱血ボート塾」でボートを体験。艇が水上を進む面白さに触れ、昨年4月、大会出場を目指して同好会を発足させた。
岡谷南部中のクルーが同大会に出場するのは13年ぶり。ボート部の活動が盛んだった1980−90年代前半は優勝や上位入賞を果たすなど活躍したが、自然消滅していた。
練習は週2回ほど、早朝に諏訪湖で乗艇。同大会は競技人口が少ないため地区予選がないが、レースと同じ千メートルのタイムを全国レベルと比較して意識を高め、基本の漕ぎ込みでチームワークを磨いてきた。
5月の諏訪湖レガッタでは4分9秒35のクルーベスト記録をマーク。全国では3分台を狙う。リーダーの佐々木は「まずは予選突破が目標。全力で漕ぎ切りたい」と意気込んでいる。
大会には全国から約30クルーが参加。男女6種目で千メートルのタイムを競う。県内からは岡谷南部中同好会のほか、下諏訪中が出場する。
（宮坂麻里）
| 岡谷南部中ボート同好会メンバー
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| （◎はチームリーダー）
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| ポジション 名 前 身長 体重
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| コックス 小口 明良 150 40
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| 整 調 岩井 翔 167 54
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| 3 番 太田 大貴 173 61
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| 2 番 宮坂 竜馬 169 60
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| ◎バ ウ 佐々木統一 160 52
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【写真】全国中学選手権に出場する岡谷南部中ボート同好会
（左から宮坂、佐々木、小口、岩井、太田）
＜2005/07/20付 長野日報より＞
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