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岡谷南部中男子生徒23人 諏訪湖で「熱血ボート塾」

 岡谷市の岡谷南部中学校(森川一成校長)の生徒が十一日、諏訪湖で本格的なボート学習を始めた。総合的な学習の時間で「熱血ボート塾」を選択した一-三年の男子生徒二十三人が参加。同校前の専用桟橋から湖面に力強くこぎ出し、腕や足の動かし方など基本から指導を受けた。

 同校では諏訪湖に隣接している環境を生かし、一九八二年から体育授業にボート学習を取り入れている。ボート部は生徒数の減少により九五年に休部。二〇〇三年に同好会として復活したが、昨年度、目標としていた全国中学選手権大会出場を果たしたことを機に休部になっている。

 総合的な学習の時間での取り組みは、今年で四年目。生徒たちは同校PTAでインターハイ優勝経験を持つ小口弘晃さん(四四)の指導を受け、4月から湖上での練習に向けて準備してきた。

 今年度初めて湖上にこぎ出した練習では、生徒の半数の二クルーがかじ付きクオドルプルを体験した。コックスを中心に声を出して、オールの動きを合わせていた。  昨年度に続いてボート学習を選択した二年生の森田隼平君(一三)は「風があって少し怖かったけど、みんなでチームワークを高めて大会出場を目指したい」と張り切っていた。(宮沢知史)

【写真】諏訪湖でボートをこぎ出す岡谷南部中の生徒


<2006/07/12付 長野日報より>

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