|| 長野県ボTOP | NEWS INDEX ||
岡谷南高漕艇部にOB会が新艇寄贈
 岡谷南高校漕艇部(小口翔平部長、十人)の新艇贈呈・進水式が五日、下諏訪町漕艇庫前で行われた。同部OB会(河手欣哉会長)から寄贈された新艇二艇の安全を祈願し、現役部員が諏訪湖で模範漕を披露した。

新艇は男子用の舵手付きクオドルプル「Sirius(シリウス)」、女子用のダブルスカル「Gemini(ジェミニ)」の二艇で、部員が命名した。OB会が会員や同窓会、同部後援会、保護者会などに寄付の協力を呼び掛け、集まった三百万円で購入した。

 式にはOB会、学校関係者、現役部員、保護者ら約三十人が出席した。河手会長は「オリンピック選手を輩出している伝統を誇りに思い、高い目標を持って頑張って。新艇に南商魂を与えてほしい」とあいさつ。佐久信雄校長は寄贈に感謝し、部員に向けて「命名した名にふさわしく光り輝く歴史をつくってほしい」と激励。小口部長は「新艇の名に恥じないよう精いっばい練習し、六月の県大会で優勝して全国大会でも上位を目指して頑張りたい」と決意を述べた。

 同部では一九九一年以来の新艇導入。これまでの艇は老朽化で使用できず、県協会から借りて練習していた。      (宮沢知史)

【写真】OB会から寄贈された岡谷南高漕艇部の新艇



<2008/04/06付 長野日報より>
※記事では岡谷南高の新艇導入は1991年以来とありますが、これはOB会の寄贈による艇において、という意味と思われます。(4人漕ぎ艇は1994年に「翔龍」の導入実績あり。最近もシングルスカル艇を2艇導入) いずれにしても新しい自分たちの艇で漕げる喜びはひとしおでしょう。同校の活躍を期待しています。

|| 戻る ||

Copyright(C) 2008 NAGANO ROWING ASSN.