副理事長2人体制に 県ボート協会が総会 |
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県ボート協会(会長・青木悟下諏訪町長)の定期総会は11日夜、下諏訪町東赤砂のホテル輝山荘で開き、新年度の事業計画、予算などを決めたほか、任期満了に伴う役員改選で副理事長を2人体制とし、役割を明確化した。今年度はカーボン艇6艇を新規購入し、所有する艇の改修も引き続き進めるなどナックルフォア艇の充実を図り、来年度の第18回全国市町村交流レガッタに備える。 事業計画のうち、諏訪湖では20日の第32回諏訪湖ロングレース(長野日報社後援)をはじめ▽第31回諏訪湖レガッタ・第9回全国ナックルフォア大会(5月10、11日)▽県高校総体、県国体選考会、県中学選手権(6月7日)▽第27回下諏訪レガッタ(9月14日)−などの競漕会を予定。12月には、下諏訪体育館で第21回全国マシンローイング大会長野大会を開く。 また、今年度は新たに「全日本マスターズレガッタ」がスタート。同大会は全国市町村交流レガッタと同様、次回は諏訪湖を会場に開かれることが決まっており、同協会は今年度の両大会に視察団を派遣して運営の参考にする。青木会長は「来年度は(諏訪湖で)大きな大会が二つある。カーボン艇を購入するなど、選手が活躍できる環境整備に努め、来年度を迎えたい」とあいさつした。 役員改選では、高体連専門部長の移管に伴い、岡谷南高校の佐久信雄校長が副会長に就任。副理事長を財務・強化、施設・普及の各担当に分けて2人体制としたほか、強化部長に岡谷東高の天野修一教諭を選任した。(杉田敦)
主な役員は次の皆さん。(任期2年) 【写真】新年度の事業計画などを決めた県ポート協会の総会
<2008/04/13付 長野日報より>
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