ボート普及に役立てて 3協会が下諏訪町に寄付 |
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県ボート協会(青木成雄理事長)、下諏訪町漕艇協会(久保田一司会長)、諏訪市ボート協会(茅野嘉利会長)が二十六日、下諏訪町役場を訪れ、ボート競技普及に役立ててほしいと、合計三百二十万円を寄付した。町はナックルフォア艇購入に活用する。
理事長、会長三人と同市ボート協会の大堀京一顧問が来庁。県ボート協会が百万円、町漕艇協会が二百万円、市ボート協会が二十万円を青木悟町長へ手渡した。 同町は来年、第二回全日本マスターズレガッタ(六月十三、十四日)、第十八回全国市町村交流レガッタ(九月)を開催する計画だ。大会に向けてナックルフォア(十三艇)の修理など準備を進めているが、新たに町が六艇を購入し、大会運営を図る予定。 青木理事長は「ボートの発展が、町、周辺の発展にもつながる」と、ボート競技振興へ協力を求めた。青木町長は「盛んになってきたボートを反映して愛好者が増えてきた。全国規模の大会は多くの皆さんが下諏訪に来てもらえる。ナックルフォアを整備し、いい大会を目指していきたい」と感謝した。 (今牧文孝) 【写真】青木町長に寄付金を手渡す青木理事長ら
<2008/05/27付 長野日報より>
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