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63クルー湖上力漕
下諏訪レガッタ 6種目で熱戦
 ボートの下諏訪レガッタ(下諏訪町など主催、長野日報社など後援)は14日、下諏訪町漕艇場で開いた。諏訪地方を中心に県内外から63クルーが参加。こぎ手4人とコックスの計5人が乗るナックルフォアで、熱の入ったレースを繰り広げた。(宮坂麻里)
 男女や年齢、経験の有無などで区分した6種目で500メートルのタイムを競った。男子パドル(こぎ手の平均年齢が16−34歳)は安英でゴーが2連覇し、男子ライトパドル(中学生か35歳以上)は飛翔会が優勝、女子パドルは諏訪信用金庫乙女組が3連覇。この3クルーと女子パドル2位で奨励賞のジュゴンが全国住民交流レガッタ(27,28日、岐阜県海津市)の出場権を得た。

 男女混合のミックスパドルは山森美栞田が制し、シニアパドルは諏訪マスターズが4連覇。経験者が2人以上のエキスパートはぱおぱお倶楽部が2年ぶりに優勝した。制限を設けない300メートルスプリントも行われた。

 大会は競技人口の底辺拡大などを目的に開催。中学生から60歳代までが参加し(※)、大会委員長の久保田一司・町漕艇協会長は「今年も幅広い年齢の選手が競技を楽しむ機会になった。諏訪湖で全国大会が開かれる来年は一層の盛り上がりを期待したい」と話していた。

[記録はHPに掲載済みのため省略]


<2008/09/15付 長野日報より>

※訂正:参加クルーの最高齢選手は70歳代でした。

熱戦「下諏訪レガッタ」 地域の63クルー出場
ボート競技の第27回下諏訪レガッタ(下諏訪町など主催、信濃毎日新聞社など後援)が14日、諏訪湖の下諏訪町漕艇場で開かれた。職場の仲間や家族、地域住民同士などでつくる63クルーが参加し、熱戦を繰り広げた。

 競技は底の幅が広く安定感のあるナックル艇を使用。1本ずつオールを持つ漕ぎ手4人と、かじ取りをするコックス1人の計5人が乗り、年代や性別などの6種目に分かれて500メートルのタイムを競った。300メートルで競うスプリントレースもあった。

 スタートの合図で湖上に並んだボートは一斉に発進。選手たちは「キャッチ、ロー」などと声を掛け合い、タイミングを合わせてオールを漕いだ。

 1992年からほぼ毎年女子パドルに出場している「おどろ木桃の木」は5位に入賞。メンバーは佐久市や上田市などから集まり、週末に練習を重ねてきたといい、友野優子さん(52)=安曇野市=は「みんなで集まれるのが楽しい。年齢に関係なく、いろんなチームと競えるのも魅力」と話していた。


<2008/09/15付 信濃毎日新聞より>


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