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あすから諏訪湖レガッタ
上位狙う少年県勢
県内外221艇エントリー

 ボートの第27回信毎諏訪湖レガッタと第5回全国ナックルフォア大会は、15,16の両日、諏訪郡下諏訪町漕艇場(千メートルコース)で県内外の221艇がエントリーして行う。県勢は中京、北陸などの強豪クルーに挑み、インターハイや国体へ弾みをつけるレースを目指す。

 第20回大会以来、優勝から遠ざかっている少年(高校)県勢の巻き返しに期待がかかる。少年男子シングルスカルで3月の全国高校選抜大会2位の高木慎也(諏訪清陵高)が楽しみだ。スタートが課題だが、パワーと終盤の強さを生かして優勝を狙う。

 少年男子舵手付きクオドルプルは、全国高校選抜に出場した諏訪清陵高が、同大会2位の旭丘高(愛知)などに挑戦する。昨年のインターハイ経験者が残っているのが強みだ。岡谷東高も決勝進出を目指す。少年女子シングルスカルで全国高校選抜の準決勝に進んだ中山友乃(岡谷東高)は調子を上げている。

 成年男子の県勢は積極的にレース経験を積む大会と位置づけ、各選手が2種目にエントリーしている。シングルスカルは昨年の全日本選手権で4位になった牛山英俊(全諏訪)が初優勝を目指す。ダブルスカルの全諏訪は北沢と杉村が今年からコンビを組み、全日本選手権に向けて腕試しする。

 成年女子ダブルスカルの全諏訪は高校、大学で活躍した諏訪清陵高出身の山田と宮坂が、地元社会人の女子クルーとして久々に出場する。

<2004/05/14付 信濃毎日新聞より>

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