ひと・人・ものがたり
岡谷東高校ボート部3年 北澤泰彦さん 岡谷市在住(18歳) |
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大学で通用する体力づくり
高校へ入ったら、何か打ち込めるスポーツに取り組みたいと考えていました。同じ高校へ通う姉の薦めもあり、ボート部に入部することに。「どうせなら、ほとんどの人が未経験のスポーツの方がいいと思いました。ゼロからのスタートに魅力を感じました」 以来、月曜日を除く週6日間朝6時半からの練習に熱中。2年生ではインターハイのダブルスカルで準決勝まで進出。3年生ではシングルスカルでインターハイ、国体とも5位に入賞することができました。 4月からは、スポーツ推薦で中央大学へ進学することが決まりました。「大学のポートの主力はエイト(8人で漕ぐ)。距離も2000メートルになります。いままでの筋力やスタミナではとても追いつけません。ウエイト器具やエルコメーターを使って、練習についていける体力のアップを図っています」 調子のいい時は、水の上を進む感覚が飛んでいるように思えます。「自分の長所は素直な漕ぎだと言われます。卒業を迎える同じ部の仲間2人もボートを続けます。いつかまた、諏訪湖で一緒に漕げることができたらうれしいですね」 <2007/02/02付 週刊「すわ」より>
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