第14回 中部高校選抜競漕大会

〜M1X三井は準決勝〜

長野県勢はM4X+(岡谷東),W2X(諏訪実業),が全国へ!


今シーズン最後の大会となる中部高校選抜大会が、10/28,29の両日にわたって開催されました。このレースは、来春の全国選抜大会の北信越・東海ブロック予選を兼ねており、昨年の長良川から3年ぶりに会場を愛知池に移しての実施となりました。

各県からは、新人大会の上位クルーが参加。諏訪清陵からは、先日の県新人戦で2位までに入賞した男子シングルスカルと男子ダブルスカルが出場しました。

シングルスカルの三井久士選手は2年生。今年の夏までは3年生とともにダブルスカルを漕いでいました。昨年の秋もシングルスカルでこの大会に出場しており、今年は決勝進出・全国切符獲得を目指して臨みました。

男子ダブルスカルの宮坂翔、今井康太選手はともに1年生。長い?手足を活かした大きな漕ぎの宮坂選手が整調を務めました。1ヶ月前の県新人大会の頃に比べ、2人のリズムも合うようになってきた・・・・と思われます。(教育実習の宮坂麻里先生による指導のおかげか??)目標は前半から良いリズムを掴んで自分たちの漕ぎに集中すること と、もちろん岡谷南に勝つことでした。はたして結果は???


|| 全レース記録(静岡県ボート協会サイトに掲載) ||

清陵クルーのレース経過など

<第1日目:予選・敗復>
男子ダブルスカル(S:宮坂翔[1年] B:今井康太[1年]):

1年生2人の組むこのクルーは、とにかくレース経験を積むことが第1目標。予選は雨で滑るグリップに戸惑いつつも後半はリズムをつかんだ様子。しかしタイム的には出場クルー中最下位でした。
#本人達は「次はアッと言わせますよ」と至って元気なんですが(^^;
[予選タイム18位/18艇中]

敗復は、ライバルと目する岡谷南とは別の組。予選よりもレースらしく?他クルーに食らいつき、目標の4分をクリアしました。今回の結果をバネに、冬に力をつけて欲しいものですな。

男子シングルスカル(三井久士[2年]):

M1X:三井 シングルスカルの三井は予選4位だったものの、タイム的には自己ベストをマーク。終始Rate36前後の高いレートながらストロークも大きく、良い漕ぎができていたように思われます。県大会後に乗り換えたFilippi艇も調子良く、微順風のコンディションも手伝って、実力は十分に出せたと言えるでしょう。
[予選タイム10位/16艇中]

敗復のポイントは、後半500mで2分を切ること。これも着実にクリアして、明日の準決勝進出を決めました。

大会前からの予想通り、他県のレベルは高く、このコンディションでは、3分40秒台前半を出せないと、全国切符には手が届きそうもありません。明日は強豪のスピードにどこまで食らいつけるか、果敢にチャレンジ!


【レース結果】
男子シングルスカル
Race No.6 予選C組 12:35発艇(2位までが準決勝へ)
順位 県名    クルー名     500m  1000m
 1 福井県 美方高B   山形  1'49"99 3'45"28
 2 愛知県 旭丘高   石川  1'50"73 3'48"85
 3 石川県 星稜高   大滝  1'51"91 3'51"06
 4 長野県  諏訪清陵高 三井  1'52"71 3'53"45
 5 岐阜県 恵那高   青木  1'57"32 4'02"14
 - 富山県  八尾高   中島  除外

Race No.22 敗復E組 15:11発艇(3位までが準決勝へ)
順位 県名    クルー名     500m  1000m
 1 静岡県 新居高   疋田  1'53"56 3'48"89
 2 長野県  諏訪清陵高 三井  1'54"86 3'54"19
 3 石川県 津幡高   西嶋  1'57"15 3'57"42
 4 岐阜県 恵那高   青木  1'54"46 4'01"46
 5 長野県  岡谷東高  横沢  1'58"79 4'01"46


男子ダブルスカル
Race No.10 予選A組 13:03発艇(2位までが準決勝へ)
順位 県名    クルー名  500m  1000m
 1 富山県 大沢野工高  1'44"22 3'33"06
 2 静岡県 沼津工高   1'44"01 3'33"84
 3 岐阜県 恵那高    1'48"39 3'37"85
 4 新潟県  新潟南高A  1'46"51 3'41"58
 5 愛知県  東郷高    1'48"22 3'43"99
 6 長野県  諏訪清陵高  1'59"46 4'02"58

Race No.10 敗復D組 15:32発艇(3位までが準決勝へ)
順位 県名    クルー名  500m  1000m
 1 静岡県 沼津東高   1'45"02 3'35"88
 2 石川県 津幡高    1'46"56 3'41"43
 3 新潟県  新潟南高A  1'49"03 3'42"31
 3 石川県 小松高    1'48"87 3'47"08
 5 三重県  宮川高    1'51"92 3'49"76
 6 長野県  諏訪清陵高  1'55"87 3'55"57
三井選手より
「スカルで遠征するのはかなり久しぶりだったので、予選のレース前はかなり緊張そしてローテンションでした。予選では、慌ててしまっていくらレートを下げようとしても36から下がることはありませんでした。さらに、距離が分からなくて、ラストスパートのタイミングが分からなかったのであります(泣)敗復では、スタートを少し引っかけてしまい、600あたりでぐらついてしまいましたが、何とか距離感覚を掴み、上がることができました。

余談:敗復でゴールした後、1050メートルのブイを通ると同時に西嶋君がゴールしたため、ゴールを間違えたかと少しビビりました。(笑)
余談その2:宿にもどってすぐ、今日の疲れがどっと出てそのままぶっ倒れてしまいました。(眠)」


<第2日目:準決勝>
昨日からの雨は、朝方はやんでおり、風のない穏やかなコンディショ ンでのレースとなりました。準決勝は強豪相手ということで、出遅れ まいとする意識からか、スタートから空回り気味となってしいました。 力む割に艇速が伸びず、後半34まで落としてリズムを掴んだものの、 前半のロスが響き、内容的には反省点の多いレースだったようです。

この大会を通じて感じたのは、スカルの小艇、特にシングルスカルで 全国上位を狙うには、もっともっとパフォーマンスを高めないと勝負 にならない、ということです。今回も上位入賞は身長180cm後半、あ るいは190cmを越える選手でした。もちろん体格だけで勝負が決まる わけではありませんが、小柄・軽量の三井選手(166cm,58kg)が彼らに 挑むために必要な努力は並大抵のものではない、と予想されます。 もちろん、この冬、それを実践していくわけですが・・・

【レース結果】
男子シングルスカル
Race No.37 準決勝F組 09:18発艇(3位までが決勝へ)
順位 県名    クルー名     500m  1000m
 1 福井県 美方高B   山形 1'50"25 3'46"32 
 2 三重県 宮川高   木谷 1'49"88 3'46"64
 3 富山県 大沢野工高 福山 1'51"13 3'49"70
 4 岐阜県 八百津高  佐川 1'52"64 3'54"48
 5 長野県  諏訪清陵高 三井 1'55"74 3'57"70
 6 富山県  八尾高   中島 1'56"87 3'59"59

W2X:諏訪実業高 その他の県勢トピックス

今回、長野県勢は、男子舵手付クオドルプルの岡谷東高が4位、 また、女子ダブルスカルの諏訪実業高が5位となり、北信越ブロッ クではそれぞれ2位で、来春の全国高校選抜大会の出場権を獲得 しました。両校とも、春の選抜大会は初出場となります。

県勢の全国選抜出場権獲得は、99年の男子シングルスカル以来2年 ぶり。男子の4人漕ぎ種目としては、97年の下諏訪向陽以来4年ぶ り、女子ダブルは96年諏訪清陵以来の全国切符です。 これまで長野県勢は全国選抜に出場した年は必ず入賞を果たしてき ました。来春の活躍も期待しましょう!


おまけ:かっこいい伊藤先生
お・ま・け カッコイイ伊藤先生!

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