今年のインターハイはお隣の岐阜県。ということで何の苦もなく会場である川辺漕艇場に到着しました。長野県勢は本日から3回の練習配艇を実施する予定です。レース会場:予想していたよりも暑さは厳しくなく、助かった〜とう感じ。それんしても最近の全国大会のコース整備はスゴイですね。コース取りが以前と逆方向で、川を下る方向に変更されていましたが、今日は最初、逆風になる風向きでした。山間のダム湖なので横風はあまりないと思うのですが、順逆はたしてどちらが多いんでしょう、このコース??
練習配艇:長野県勢は午前中の一番早い組で実施。小泉選手も規格艇への乗り換えは特に問題なく、リギングの初期設定に若干時間をとられてしまいましたが、傾向は把握できたので、明日からは大幅に時間短縮できるはず(目標15分以内)。
出艇直後は強い逆風にとまどい気味で、安定感がイマイチでしたが、通り雨が過ぎて風がなくなると水をキッチリ押す感じが出せるようになりました。明日はリギングのチューニングとレースイメージの確認。
他の学校も、岡谷南のM2X,諏訪実のスカル勢などがリギングに苦労していたようです。諏訪実を見ておられる佐藤先生によれば「普段使ってるフネ(7,8年前のD社製規格艇)と浮き具合が全然違っているので、選手が戸惑ってしまった。せめて普段から同じ感覚で練習できる艇を整備してもらわないと・・・」とのこと。これは確かにその通り。でも新しいといっても「フィリッピの方が浮きますねー」というのは小泉選手のコメント。その感覚は正しいでしょう(笑)
岡谷南のリギング手間取りの要因は不明。明日はミッチーが派遣サポートされる予定ですので大丈夫?でしょう。宿舎:戯言に書いたとおり、長野県勢は下呂温泉ではなく、白川町の「白川グランドホテル」に滞在しています。ここがなかなかスゴイところでして、下呂温泉よりは会場に近いものの、携帯の圏内ギリギリで、まともにネットワーク接続ができない状態。グレ電も設置されておらず、メール発信もこの記事の更新もままならない状態なのデス。(というわけでこのページは下界に下りた時に更新される予定です。情報の遅延につきましてはご容赦を・・・)
[連載1]:こーさんの日記
『今日の感想は・・・(しばし考え込む)いやぁマジで宿にビビったぜ!メシはちょっとボリュームがイマイチ。1日6食のボクにはとても足りません。やっぱカップラーメンの出番かな・・(だめ、ゼッタイ!:コーチ談)試合会場は諏訪湖よりも水がキレイで漕いでいて気持ちよく感じました。調子の方は、上向きだと思うので本番に向けて集中していきたいと思います。
今日唯一困ったこと:へぼコーチがボクの大切な麦藁帽子を風に飛ばしてしまいました。もうダメです(何が?)。 』
[付録]:ミッチーの感想
『南高生と同化して1ヶ月。久しぶりに清陵の部員であることを自覚しました・・・と思っていたら南高のリギングヘルパーと化してしまいました。明日の我が身がシンパイ・・・(そろそろFA宣言か?) っていうか(清陵の)部長の責務を果たしてるのかどうか怪しくなりつつある今日この頃?』
その他の写真などなど
同じ宿舎の諏訪実クルーのみなさん。まるで信号機?
今日は練習配艇2日目。昨日の確認通り、リギングの調整はスムースにできました。[連載2]:こーさんの日記
昼ご飯を食べたJoifullの「ジャンボペッパーハンバーグランチ」がうまかったっす。それはさておき、練習の方は、昨日の打ち合わせ通りにリギング調整はバッチリで、同じ組の中で一番先に桟橋を蹴ることができました。隣の某新潟南高の人が「オイ、先越されたぞ」と焦っていたので、ちょっぴり優越感に浸ってしまいました。さすがキョーレツ(?)なリギング師がいると違いますね。(「アナタのリギングセッティングいたします。1回\1000」と某コーチが言ってますけど・・・)
昨日に比べて水をつかむ感覚も良くなっている気がします。明日は乗艇時間が短いので、リギングは10分で(ミッチー談)、乗艇はスタート練習中心にしたいと思ってます。[付録]:ミッチーの感想
今日はまた織ちゃんたち(当然、南高のダブルのことであーります)のリギングだったですぅ〜。またリガーをゴキゴキ曲げてたですぅ。やっぱまげるより間に何か(スペーサーくらいしかにゃいでしょ)挟んだ方が・・・。こーさん漕ぎが安定してるなー。織ちゃん松ちゃんは水をしっかり掴めてないなー。・・・以上、ミッチー@半分清陵半分南高 が、お送りしました。ドロン♪
その他の写真などなど
宿舎でエルゴを引く岡谷東クルー
茂みの陰に天野先生の足が・・見えますか?
今日は練習配艇最終日。配艇時間が60分と短いため、超特急リギング。なんと昨日の記録を更に更新(13分・でも目標に及ばず)。もちろん出艇一番乗りでした。(これでレースも一番なら言うことナシなんだけど・・・)
・・・と思ったら、クラッチピンが緩むアクシデント。『まじ、落ちるかと思いましたよ』(by こーさん) スタート近くのモ−ター桟橋につけて事なきを得ましたが、あまり慌ててリギングしちゃイケマセンね、というのが教訓ということで、明日は余裕を持ってバッチリ決めたいと思います。[連載3]:こーさんの日記
今日の昼飯は焼肉定食を頼んだら、肉が牛丼の肉と同じでビビりました。開会式と代表者会議は、替え玉ミッチーに出席してもらいました。ありがとうミッチー。それから、たくさんの応援E-mailをいただき、ありがとうございます。こんなにたくさん来るなんて思ってもいなかったので感激しています。
[新コーナー]:ミッチーの『いーみなーいぢゃーん』
・選手・監督駐車場に、スカルを積んだバスを発見。インターハイ用の規格艇がうじゃうじゃいて出せるわけないのににゃんで持ってきたの?[へぼコーチの推察:きっと川辺に来る前にどこかで合宿してたんだよ。でもそうだとしてもシングルスカルだけ運ぶ意味あるのかなぁ・・どなたか、是非この謎を解いて下さいまし]
・開会式のビデオを撮るときに、長くなるだろうとよんでLPモード(画質は落ちるけど長く撮れるヤツね)で撮ったのはイイが、色々はしょって撮ったら、何と、標準モードで撮ってもおつりがくるじゃあーりませんか。
今日はこの2つ。 ・・せーの!いーみなーいぢゃーん!!続いて本日の感想いってみよー
こーさんのリギングは上のとーり。織ちゃん達もてきぱきとできた・・・?でも20分かかってるんだよなー。と思ってる間にこーさんかえってきちゃったよ。
開会式はほんっっっっっっっっっっっっっっとに長かった。
明日は諏訪に残っている輩も来るから色々手伝ってもらおう。(こき使ってやるぜ。ケケケ)以上、パーソナリティーはこっちでも南高と78.565%同化している三井でお送りしました。スィユアゲン バイバァーイ
ドロン♪
Race No.40 M1X 予選8組 16:15発艇(3/6あがり) 順位県名 高校名 1000m 500m 1 愛媛県 今治北高校 塩見 4'17"05 2'01"10 2 鹿児島県川内商工高校 近藤 4'19"66 2'07"38 3 広島県 福山工業高校 藤木 4'20"11 2'05"57 4 長野県 諏訪清陵高校 小泉 4'21"26 2'01"27 5 大阪府 桜宮高校 北村 4'21"74 2'07"59 6 山梨県 富士河口湖高校三浦 4'42"74 2'14"92選抜6位、朝日Regatta2位の塩見に食らいつく展開は作戦通りだったものの、後半4〜5m近い逆風に前半のハイペースがたたり、ゴール直前で混戦に巻き込まれて僅差で予選 通過はなりませんでした。
得意のスプリントをレースで発揮できたことは、良かったと思いますが、後半苦しいところでの粘りが勝負の分かれ目になってしまった気がします。明日の敗復は、9:57発艇3/6あがりです
小泉選手の抱負『明日は1位で上がって弾みをつけます!』
Race No.52 M1X 敗復2組 09:57発艇(3/6あがり) 順位 県名 高校名 1000m 500m 1位 長野県 諏訪清陵高校 小泉 3'57"03 1'52"47 2位 岡山県 関西高校 杉本 3'59"12 1'54"49 3位 青森県 大湊高校 駄賃馬4'03"63 1'56"78 4位 福岡府 東筑高校 田中 4'05"66 1'57"76 5位 沖縄県 美里工業高校 桃原 4'12"80 1'59"34 6位 栃木県 佐野高校 野沢 4'15"56 2'06"19今日のコンディションは、南風1.5m。逆風だったけど昨日よりは漕ぎやすいハズ。こーさんは予選の反省を活かして、前半は落ち着いて漕ぐことができ、終盤少し差を詰められたものの見事に逃げ切り、昨日の宣言通り1着でゴールしました。明日の組み合わせは以下の通りです
Race No.88 M1X 準々決4組 11:45発艇(2/6あがり) Lane 県名 高校名 1 長野県 諏訪清陵高校 小泉 2 福島県 会津高校 木村 3 大分県 日田林工高校 林 4 愛知府 旭丘高校 中江 5 長崎県 大村城南高校 波多 6 岐阜県 八百津高校 交告春の全国選抜優勝の日田林工・林,昨年国体2X優勝経験のある旭丘・中江など強豪揃いですが、積極的に攻めたいと思います。
前半のスプリント+良いリズムで後半の粘りに結びつけたいです。小泉選手より
『明日は強豪の中江・林君の思う通りにはさせません!』最後まで応援よろしくお願いいたします。
[連載4]:こーさんの日記
予選は前半で終了しました。(おいおいおい!)400mから後が、もう泣きそうでした。敗復は、余裕を持って(ちょっと持ちすぎ)後半もばてずにいけたので、ちょっとだけ自信が持てました。明日(準々)は、全生命力で漕ぎたいでーす。[付録・・のはずなんだけど・・・]:ミッチーの『いーみなーいぢゃーん』
・発艇の放送「高校男子、舵手付フォア」等々、にゃんでわざっわざ「高校」をつけるの?言わなくても大会が「全国高校総体」なんだから分かるじゃん!
・今日、4人しか乗ってないフォアを発見。(漕手が1人足りにゃいの)体調不良で救護に行ったのかな?
本日の結論 体調不良には十分気をつけよう。
本日の感想なのだー
宿に帰る途中で雷どんがピシャーンゴローン。宿に帰ったらなななぬうあーんとテーーーデンしてるじゃあーりませんか。昨日は水道水が濁ったし、今日は停電。明日はなな何が起こるんだろう。
以上、「フード○ァイト」を見損ねた三井がお送りいたしました。ドロン♪
一発大逆転を狙った準々決勝でしたが、残念ながら最終日(準決勝以降)に駒を進めることはできませんでした。小泉選手のコメント
『うーん、終わっちゃった。こんなハズではなかった・・・。長い大会期間中、支えてくれたミッチーとコーチに感謝します。
敗因は・・・うーん、確かに力が出せないまま終わったといえば、そうかも知れないデスねぇ。前半からくっついて行くつもりで行けばもしかしたら・・・。でも風が出てきていたので、後半勝負になるかも知れないと思ってためらっちゃったのかもしれないです。予選の失敗もあったので、気を付けてはいたんだけど、なかなかリズムを作るのは難しかったです。
来週は枠1の国体ブロックですけど、得意のスピードを活かしてベストを尽くします。』
Race No.88 M1X 準々決4組 11:45発艇(2/6あがり) 順位 県名 高校名 1000m 500m 1 大分県 日田林工高校 林 3'45"93 1'50"71 2 愛知府 旭丘高校 中江 3'49"44 1'51"75 3 福島県 会津高校 木村 3'53"53 1'56"30 4 岐阜県 八百津高校 交告 3'59"96 1'55"60 5 長崎県 大村城南高校 波多 4'02"78 1'58"79 6 長野県 諏訪清陵高校 小泉 4'05"37 1'58"58「力まず大きな漕ぎで、前半余裕を持って、後半粘る」作戦でしたが、動きが堅く、前半から大きくリードされる展開となり、いいところが出せないままゴール。「相手を意識せずに自分の漕ぎに集中」とは言っても、なかなか勝負所で「良い漕ぎ」を表現するのは難しいことでした。5月末から6月までの絶不調から立ち直り、現地入り前の諏訪湖でのトライアルでは、好タイムをマークして臨んだものの、全国舞台で戦うためには体力面だけでなく、技術メンタルなどあらゆる面で、さらに高いレベルを意識していかねばならないことを改めて痛感させられた次第です。
(過去の成績を見ても長野県勢のシングルスカル入賞は、 非常に少なく、特に清陵ではほとんどいないのではない かと思われます。おそらくS61の女子シングル6位という のがもっとも最近の実績でしょう・・・。余談ですが、清陵以外では、あの岩本選手が2年生の時('95@米子)に6位入賞していますね)
岡谷南高・準々決勝2位で通過4,5年前までは、必ず2,3種目は準決勝に残っていた長野県勢も、ここ1,2年は辛うじて1種目残るかどうかというレベル。今回も岡谷南の男子ダブルスカルだけが準決勝進出という状況です。97年以降は県勢の決勝進出ゼロ、メダル獲得も96年以降なし、というキビしい状況。
清陵に限らず、各校とも部員数が減少し、逆に全国のレベルが高くなっているのは事実ですが、なんとか盛り返しを図りたいところです。
なにはともあれ・・・・多くの応援・メッセージありがとうございました。 今年は新たな試みとして、インターネットを利用した情報 発信を行ってみました。このような試みに対するご意見、 感想など一言だけでも構いませんので、頂ければ幸いです。 今後の参考にするとともに、現役部員と卒業生が共通の話題 ・目標を持って清陵端艇部を盛り上げていくきっかけとなれ ばというのがサイト世話人の願いでもあります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今回の情報発信に対して、激励のメールを頂いた方々のお名前を 添えて、お礼の言葉に代えさせていただきたいと思います。
皆さんの応援が非常に心強かった1週間でした。本当にありがとうございました。
==応援メールを頂いた方々(順不同)==柳澤みどり様 増沢由美 様
古原理子 様 芳沢幸祐 様
阿部春映 様 守屋紀久子様
松崎千夏 様 百瀬 健 様
金沢佐枝 様 杉村 篤 様
飯野泰樹 様 金子順一 様
波間洋美 様 中島伸一 様
上原建次郎様 中島雅美 様