銅メダルを獲得した『諏訪湖選抜』W4X+
[左から 近藤(岡谷南) 直井(岡谷東) 関(諏訪清陵) 野村(岡谷東) 植松(下諏訪向陽)]5/11-12の2日間で開催された第25回信毎諏訪湖レガッタに諏訪清陵高からは、女子の1X,2Xおよび男子の4X+が出場しました。女子シングルスカルの関洋美選手(3年)は、長野県内のメンバーで構成する「諏訪湖選抜」としてもダブルエントリーし、他県の強豪と互角のレースで見事3位入賞。銅メダルを獲得しました。
W1Xでは惜しくも決勝に届かず 〜関選手〜
昨年秋からシングルスカルを始めた関選手は、この大会が今シーズン初の1000mレース。予選は動きが固く、中盤でペースダウンしたものの4分20秒台のまずまずのタイム。敗復にまわったため、ダブルエントリーのクオドとのハードスケジュールをこなしながらも、準決勝に進出。翌日の準決勝では駆け引きの甘さが出てしまい惜しくも決勝には届きませんでした。しかし今回の経験は今後に生きてくると思います。
女子ダブルスカルの渡辺、伊東の2人は今シーズン、シングルでの練習をメインにしていたため大会直前に組んで練習したのが3回という状況でしたが、昨秋のタイムを大幅に更新。個々のレベルは伸びてやる気も出てきた期待の「おとぼけコンビ」です。しかし全国の舞台で競うにはまだまだパワー不足。今後の取り組みに期待です。
男子は、3年生コンビのダブルスカルが、今井選手の入院でやむなく棄権。2年生中心のクオドルプルはレース初体験の1年生コックスで健闘したものの、敗者復活で涙を飲みました。負けた悔しさをバネに今後の飛躍を期待しませう。
今回は女子シングル以外が初日で敗退という結果でしたが、2年生中心のクルーの成長次第では・・・目的意識をしっかり持って練習を積み上げていきましょう!