1985 84年の長い歴史をもつこの端艇部も、最近は低迷期であり、今年こそは「インターハイ出場」を目標に、部員一丸となって頑張った。そんな中で女子シングルスカルが、初のインターハイ出場を決めた。しかし、全国の壁は厚く、二次敗者復活戦で落選に終わった。
今年の主な記録は次の通りである。

信毎諏訪湖レガッタ(5月11,12日 於 諏訪湖)
少年男子シェルフォア
予選敗復
 1	館林高校(群馬)		3分35秒80
 2	岡谷南高校B		3分36秒94
 3	諏訪清陵高校		3分37秒74
少年女子シングルスカル
決勝
 1	猿投農林高校(永田)		4分35秒80
 2	岡谷東高校(山崎)		4分42秒31
 3	富士河口湖高校(塚田)		4分42秒85
 4	諏訪清陵高校(征矢)		4分49秒70
 5	館林女子高校(須藤)		4分50秒19
 6	諏訪清陵高校(中村)		4分57秒37

県春季大会(5月26日 於 諏訪湖)
少年男子シェルフォア1部
 1	岡谷南高校A
 2	諏訪清陵高校
少年女子シングルスカル1部
 1	諏訪清陵高校(征矢)
少年女子シングルスカル2部
 1	諏訪清陵高校(中村)

インターハイ予選 6月2日)
少年男子シェルフォア1部
 1	岡谷南高校A		3分37秒86
 2	諏訪清陵高校		3分38秒90
少年女子シングルスカル
 1	諏訪清陵高校(征矢)		4分33秒96
 2	岡谷南高校(豊田)		4分42秒31
 3	岡谷東高校(山崎)		4分47秒32
 4	諏訪清陵高校(中村)		4分55秒90

中日本レガッタ(6月8,9日 於 愛知池)
少年男子シェルフォア
2次敗復
 1	伏見工業高校(京都)		3分39秒69
 2	加茂高校B(岐阜)		3分41秒09
 3	岡谷南高校A			3分41秒66
 4	猿投農林高校A(愛知)		3分41秒85
 5	七尾高校			3分42秒05
 6	諏訪清陵高校			3分47秒36
少年女子シングルスカル
決勝
 6	諏訪清陵高校(征矢)
準決勝
 6	諏訪清陵高校(中村)

北信越高等学校体育大会(6月14,15,16日 於 新潟県津川町)
少年男子シェルフォア
敗復
 1	八尾高校(富山)		3分32秒39
 2	諏訪清陵高校		3分34秒90
少年女子シングルスカル
敗復
 1	小松高校(中村)		4分45秒30
 2	諏訪清陵高校(征矢)	4分52秒06

6月2日に諏訪湖で行われたインターハイ予選で、諏訪清陵の征矢美奈が、清陵端艇部に女子が入部して以来、初のインターハイ出場を決めた。

全国高等学校体育大会(8月7〜10日 於 石川県漕艇場)
少年女子シングルスカル
二次敗復
 1	津川高校(長谷川)	5分04秒79
 2	網走南ヶ丘高校(川村)	5分07秒24
 3	喜多方高校(中島)	5分09秒53
 4	諏訪清陵高校(征矢)	5分21秒49

ここで3年生は引退。60年シェルフォアクルー(C山田剛 S矢花克也 3林伸一 2伊藤浩平 B堀内宏)、60年シングルスカル(征矢美奈、中村万里子)

今年の結果を見ると、女子シングルスカルがインターハイへ出場し、女子の活躍が目覚ましかった。シェルクルーは、春から組んだクルーということで、練習が思うようにはかどらず、練習不足が結果に出たと思う。

県秋期大会(10月6日)
少年男子シェルフォア
 1	岡谷南高校B		4分05秒07
 2	諏訪清陵高校		4分14秒96
女子シングルスカル一部
 1	諏訪清陵(中村)		4分47秒18
同二部
 1	岡谷南(鮎沢)		5分10秒53
 2	諏訪清陵(宮下)		5分48秒37

相模湖レガッタ(10月19,20日 於 相模湖)
少年男子シェルフォア
準決勝
 1	岡谷南高校
 2	北富士工業高校
 3	吉田高校
 4	諏訪清陵高校
同ナックルフォア
敗復
 1	岡谷南高校C
 2	諏訪清陵高校
女子シングルスカル
決勝
 1	諏訪清陵高校(中村)
同敗復
 2	諏訪清陵高校(宮下)

以上が60年の主な記録である。

今年は女子の活躍は素晴らしいものがあったが、男子は今一歩という感じである。また、部員数が少なく、1クルーも組めない学年あった。やはり、男子・女子ともに、もう少し部員がほしいところである。来年は、「男女共にインターハイ出場」目標に、今、練習をやっている最中である。

(伊藤 浩平)

<会誌 「清陵36」より転載>

Copyright(C) 1997-2000 @rowing.gr.jp project