今年こそはインターハイ出場。を合言葉にシェルフォア3クルー、ナックルフォア1クルー、スカル4クルーで大会に望んだ。
信毎諏訪湖レガッタ(5月12,13日) |
| 男子ナックルフォア |
1 早稲田高等学院 4分02秒95
2 岡谷南高校 4分05秒01
3 諏訪清陵高校 4分05秒75
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この大会で男子シェルフォアAは0.08秒差というわずかの差で決勝に進めなかった。
入賞が期待されていただけに残念であった。
インターハイ予選(県大会・6月3日) |
男子シェルフォア1部 |
1 岡谷南高校 3分28秒33
2 諏訪清陵高校 3分36秒22
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同二部 |
2 諏訪清陵高校B 3分55秒19
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男子ナックルフォア一部 |
1 岡谷南高校 4分06秒88
2 諏訪清陵高校 4分07秒58
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女子シェルフォア |
1 岡谷南高校 4分06秒88
2 諏訪清陵高校 4分07秒58
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男子シングルスカル1部 |
1 岡谷南高校(共田) 4分25秒09
2 諏訪清陵高校(矢島) 4分29秒69
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同二部 |
2 諏訪清陵高校(福田) 4分11秒88
3 諏訪清陵高校(百瀬) 4分25秒64
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女子シングルスカル |
3 諏訪清陵高校(小口) 5分30秒64
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インターハイを目標に苦しい練習にも耐えてきた先輩たち。どれだけ苦しい思いを
したことだろう。目にいっぱい涙を浮かべていた先輩たち。我々1、2年生は、そ
の光景を見てもっと頑張らなければ。と思った。
(写真は M4+。右からCox田中、S内藤、3杉村、2金子、B小林)
今年は、北信越にシェルフォア男女、ナックルフォア1艇、シングルスカル1艇出場
するなど健闘が目立った。
第34回中日本レガッタ(6月9,10日・愛知池) |
男子シェルフォア |
準決勝まで進んだがわずかの差で敗退。 |
男子ナックルフォア |
準決勝まで進んだが敗退。 |
男子シングルスカル(福田) |
二次敗復で敗退 |
女子シェルフォア |
予選敗退 |
どしゃぶりという悪天候の中で行なわれた中日本、どのクルーもわずかの差で先へ
進めず悔しい思いをした。また、全国レベルの高さを見せつけられた大会であった。
shかし、ナックルが2年生クルーながら3分53秒と素晴らしい記録を残すなどよい面
もあった。
北信越高等学校体育大会(6月22,23日・福井県美浜町久々子湖漕艇場) |
男子ナックルフォアは準決勝までこまを進めたが敗退。男女シェルフォア、男子シ
ングルスカル(矢島)とも予選敗退。
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惨々な結果に終ってしまったが、どのクルーもあきらめず、最後まで全力を出しき
り素晴らしいレースを見せてくれた。
ここで、国体予選をめざすシェルフォアを除いて、3年生は引退となる。ここまで
の大会のクルーのメンバーは、
男子シェルフォアA |
C 田中徹
S 内藤誠
3 杉村篤
2 金子新
B 小林淳司
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同B |
C 長谷川真史
S 若林顕吾
3 小平博史
2 大蔵貴
B 藤森健史
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同女子 |
C 三井真理
S 和泉明子
3 滝沢敦子
2 百瀬美里
B 伊藤恵美子
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男子ナックルフォア |
C 守屋公一郎
S 吉沢秀樹
3 佐々木善人
2 田中竜太
B 柳沢明
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同B |
C 福田英次
S 内藤誠
3 杉村篤
2 百瀬健
B 北沢誠
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男子シングルスカルA |
S 福田英次
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男子シングルスカルB |
S 百瀬健
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男子シングルスカルC |
S 矢島孝一
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女子シングルスカル |
S 小口彰子
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国体予選(7月8日) |
男子シェルフォア |
1 岡谷南高校 3分24秒14
2 諏訪清陵高校 3分29秒18
諏訪清陵A(オープン参加) 3分39秒70
諏訪清陵B(オープン参加) 3分37秒79
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男子シングルスカル |
1 岡谷南高校(共田) 3分53秒06
2 諏訪清陵高校(矢島) 4分11秒86
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女子シングルスカル |
3 諏訪清陵高校(小口) 5分22秒42
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最後まで残っていた先輩たちは結局負けてしまったが、本当に素晴らしいレースを
見せてくれた。事実500メートルまでは岡谷南を圧倒していた。これで3年生は全員
引退してしまうわけだが、我が部を支え、そして盛り上げて下さった3年生に心か
ら感謝したい。
3年生が引退して、初めての大会、新人戦。
新人戦(10月11日) |
男子シェルフォア一部 |
1 岡谷南高校A 3分38秒78
2 諏訪清陵高校A 3分43秒27
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同二部 |
1 岡谷南高校B 3分39秒64
2 諏訪清陵高校B 3分49秒13
3 諏訪清陵高校C 3分55秒39
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女子シェルフォア |
1 諏訪清陵高校 4分14秒
2 岡谷南高校A 4分17秒
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男子シングルスカル一部 |
1 岡谷南高校(岩波) 4分07秒59
2 諏訪清陵高校(矢島) 4分10秒98
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同二部 |
1 岡谷南高校(岩波) 4分17秒72
2 諏訪清陵高校(金子) 4分19秒96
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男子ダブルスカル |
1 諏訪清陵高校 4分05秒61
2 岡谷南高校A 4分16秒29
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今年は中部選抜に女子シェルフォア、男子ダブルスカルが出場することになった。
河口湖レガッタ(10月13,14日) |
男子シェルフォア |
1 慶應義塾B 3分44秒12
2 諏訪清陵高校A 3分45秒78
諏訪清陵B、C 準決で惜しくも敗退
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女子シェルフォア |
5 諏訪清陵高校 4分11秒01
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男子シングルスカル |
4 諏訪清陵高校(矢島) 4分45秒56
金子、準決勝で落水のため敗退
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男子ダブルスカル |
2 諏訪清陵高校 4分04秒16
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途中から波が出てきてしまい、本体の自分達の漕ぎというものができなかった。ま
た、入賞したクルーが少なく残念である。
第4回中部高等学校選抜競争大会(11月3日・岐阜県加茂郡川辺漕艇場) |
男子ダブルスカル |
予選敗退 3分45秒99
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女子シェルフォア |
3 小松高校 4分00秒80
4 美方高校 4分02秒89
5 諏訪清陵高校 4分05秒80
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さすがに全国レベルは高く、易々と入賞させてはもらえなかった。これで今シーズ
ンの大会は全て終ったが、全体的に完敗であった。全国レベルの高校との力の差を
見せつけられた大会であった。その差を埋めるには並々ならぬ努力が必要であろう。
人間誰しも苦しいことから逃げたいと思うのは当然である。しかし、敢えて我々は
次の道を進まなければならない。その先にある栄光をもぎとるために……。
(藤森 健史)
<会誌 「清陵42」より転載>
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