1997 インターハイ県予選 新聞記事など

残念ながら写真はありません。やっぱマイナー競技はダメね...
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厳しい練習実り清陵制す
〜男子フォア〜
○・・激戦の男子舵手付きフォアを制した諏訪清陵クルーは、「スタートでちょっと遅れただけで、あとは思い描いた通り。(勝つ)自信もありました」とレースを振り返った。自信の裏打ちになったのは、春先から続けてきた厳しい練習。「ひたすら基礎体力をつけてきた」という鍛錬が実を結び、昨夏のインターハイや今春の全国選抜に出場した下諏訪向陽を、5月の南信総体で初めて破った。この日は気持ちも充実し、会心の内容だった。全国大会にはフォームの定着による安定したこぎやスタートを磨いて臨む。「表彰台を狙う」(整調小松)が目標だ。
<1997/6/8付 長野日報より>

新漕法スパート
○・・男子舵手付きフォアは諏訪清陵が全国選抜5位の下諏訪向陽に快勝した。昨秋の新人戦、5月の信毎レガッタでは0秒35、0秒37の小差でゴール手前で逆転負けしている。最後の伸びが足りないため、ひと漕ぎを大きくしてピッチを落とし、余裕をつくって終盤に結びつける漕法に取り組み、この大会一本に絞って調整してきた。

レースは中間点前から徐々に下諏訪向陽との差を広げた。700mで最初のスパートを入れ、一時は1艇身近い差に。「後半上げる練習をしてきたので、900メートルで勝ったと思った」とコックスの中村。整調の小松も「スピードが上がっていたので、追い付かれる気がしなかった」と勝利を確信した。インターハイでは決勝進出を目標に掲げる。

<1997/6/8付 信濃毎日新聞より>

諏訪清陵4年ぶりV
○・・男子かじ付きフォアで、諏訪清陵が今年3月の全国高校選抜5位の下諏訪向陽などを振り切り、同種目4年ぶりのインターハイ出場を決めた。500メートル地点で下諏訪向陽に1秒44差をつけると、徐々にその差を広げ、ゴールでは3秒27の大差となった。今春の南信大会に次ぐライバル打倒に、コックス中村仁、整調の小松潤哉、3番の後町(ごちょう)太志、2番の渋木謙一、バウの高木宏明(いずれも3年)の5人のメンバーはガッツポーズを繰り返し、喜びを爆発させていた。女子のかじ付きフォアでは諏訪実が初優勝した。
<1997/6/8付 日刊スポーツより>


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