51回生のみなさんがテムズ川遠征を行いました!


「諏訪清陵51漕陵会」の英国テムズ川遠征について
51漕陵会代表 山崎壯一
2004.6.26

 近年、地域スポーツの制度化の声が高まると共に、生涯スポーツとしての「漕艇」の重要性が改めて見直されてまいりました。また我が諏訪湖を始めとして、愛知、岐阜など国内中部地域の活動及び環境は他に例を見ないほど充実してまいって居ります。

 特に来年は、この中部地域においてボートの世界選手権が開催される予定であります。また来年は、諏訪清陵創立110周年であると共に、我が思い出の端艇部創部(1901年)100周年のそれぞれ記念すべき年に当たっております。

 一方、英国ロンドン郊外のテムズ川は、レガッタ発祥の川であり、世界最古の150年もの歴史をもつ「ヘンリー・ロイヤル・レガッタ」(1854年・第1回)が毎年7月上旬に開催される伝統をもつ河川であります。 この歴史あるレガッタをこの目で見ることと、この地で昔からの仲間でエイト(8人漕ぎ)のオールを握ろうという長年の夢は全国のシニアオアズマンにとって共有の大志でありますが、此の度び、私共漕陵会メンバー8人は、3年来の諸準備を進めてまいりまして、この壮大な夢を今回漸く実現する運びとなりました。 伝統あるレガッタの運営、管理等の情報収集はもとより、有力クルーの最新漕法など、まのあたりに観戦し、加えて「諏訪清陵漕陵会」という名前で積極的に「諏訪湖のボート」を内外ともに広めるなどを目標にしております。

 私共は、1951年に母校を卒業した現在71歳及び72歳になる同年生です。旧制中学、高校を通じての6年間の絆から、数年前に会として再発足して以来、各所のレガッタに年3回程度出漕し、年令以上の成果を挙げてまいりました。

 先頃行われた「信毎レガッタ」にもオープン参加し、後輩たちの拍手等を頂きました。今後とも、中高年の健康維持と地域の活性化の一助となればと念じつつ、此の遠征の成果を後輩たちに少しでも伝えられればという目的を達成させるため、全員で頑張ってまいります。 どうぞよろしくお願い致します。

<参考> 51漕陵会メンバー
(代表)6番 山崎壯一(諏訪市在住・51回生)
   整調 宮坂祐次(諏訪市在住・51回生)
   7番 関 光雄(川崎市在住・51回生)
   5番 酒井和悦(茅ヶ崎市在住・51回生)
   4番 小林宏臣(千葉市在住・51回生)
   3番 蕗沢晴彦(さいたま市在住・51回生)
   2番 小松良樹(多摩市在住・51回生)
   バウ 大堀京一(諏訪市在住・51回生)
 コックス 平林幸哉(諏訪市在住・90回生)
   補欠 宮坂麻里(岡谷市在住・ 100回生)




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