がんばるゾウの戯言(たわごと)

密かな常連さんを数多く生み出したこのコーナーも、時代の流れには逆らえず(?)ついにりにゅーあるオープンとなりました。今後ともご愛顧下さいますよう重ね重ねお願い申し上げまする

ご意見・コメントはrowing@po.lcv.ne.jpまでお願いします。

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2000/05/09 なんとまぁ...?
突然メールが届きました.Yahoo!から.
それにしても長野県ボのサイトなんて,どこから探してきたんでしょ? ボランティア100%の非公式サイトなので,宣伝活動なんて一切ナシだったのに...
まあ,素直に喜んどきまひょか.わ〜い w(^^)w

[00/05/10追記:本日確認したところ,ちゃんと掲載されてました]

-----Original Message-----
From: Yahoo! JAPANサーファーチーム [mailto:cs@mail.yahoo.co.jp]
Sent: Tuesday, May 09, 2000 12:36 PM
Subject: Yahoo! JAPAN Addition

こんにちは、Yahoo! JAPANカスタマーサービスです。
いつもお世話になりありがとうございます。

貴殿が管理されているサイト、
長野県ボート協会
http://rowing.udn.ne.jp/nagano/index.html

を広くユーザーの方々にご紹介させていただきたく、ただいまYahoo! JAPANへの登録 手続きをさせていただきました。この後36時間以内に行われる次回データベース更新 で反映されますので、ご確認いただけますようお願いいたします。

もしなにか不都合が生じるような場合には、cs@yahoo.co.jpまでお教えいただけると 幸いです。

今後ともYahoo! JAPANをよろしくお願いいたします。

2000/04/03 今年の注目は...がんばるゾウの大胆予想?
ずいぶん更新が滞っておりますこの「戯言」コーナーですが、久々に更新してみようかな、っと思い立ってみました。今回はちょっと趣向を変えて今シーズンの大学ボート界にちょっとした変化があるかも?というお話です。(これ,シーズン入り前に書いておかないと「予想」にならないので...)

去る10月のこと、高校以来の友人であるN氏から、「K大女子クルーのコーチを引き受けた」という連絡をもらいました。実はかなり以前からこの件については、話を聞いていたのですが、いろいろな経緯があって、昨年の秋にようやく正式就任ということになったようです。

彼のコーチ就任にはもちろんいろいろな背景があるのですが、ここではちょっとそれ以外の部分で感じていることを書いてみたいと思います。

今回,彼のコーチ復帰を聞いて、まず思ったのは、「K大女子チームは、『超』掘り出し物を引き当てちゃったなぁ」ということ。少なくとも地域レベル差、セレクション有無による実力差が男子以上に顕著な大学女子ボート界において、K大は今年の台風の目になるのではないか?とがんばるゾウは「予言」しておきたいのであります。早ければ今年のインカレで強豪私学を、さらにコーチングが軌道に乗って長いスパンでのチーム作りができてくれば、遅くとも3年以内に強豪実業団を脅かすクルーが出てくるのではないか?と思っています。

巷にプロコーチなる人々が増えつつある日本ボート界においては、最近コーチングそのものの重要性と同時に、どうすればチームのシステムとしてうまく機能させられるかという議論がなされるようになってきました。実際、大学チームにおいて北海道大学の杉藤氏、京都大の古川氏などその分野で素晴らしい実力・実績を持つ方々が「プロ」としての契約の下、チームのコーチング・システムづくりに関わっているというのは周知のことかと思います。

プロ招聘の是非はともかくとして、熱意と実力を伴ったコーチがいるということは、チームにとっては非常に大きなメリットであると考えます。この点においてN氏のコーチングは、私の知っている中でも「極上」の部類に入ることは間違いありません。ただし彼の場合,あくまでもアマチュア社会人コーチであるという点で,前出のお二方とは立場が異なっています.もちろん彼も大学時代からコーチとしての実績はありますが,それよりもコーチングの姿勢そのもの,そして選手の良さをうまく引き出して伸ばす手腕は見習うべき人物であるというのが腐れ縁であるワタシの偽らざる印象です.

彼の話を聞く限りではK大女子チームは選手層が厚く,体力的なパフォーマンスだけでなくモチベーションの高い選手がそろっているとのこと.しかも戸田や瀬田などのいわゆる「中央の情報」に飢えていて、教えたことをスポンジが水を吸い込むように吸収していく素直さもあると聞いています.もちろんこういった「やる気」のあるチームは国内にいくつもあるに違いありません.地方の練習環境も整わない弱小と言われるチームにもそういう可能性を秘めた選手,クルーはきっといるのだと思います.今回「たまたま」N氏をコーチに迎えたK大女子チーム.これに彼の「選手のポテンシャルを引き出すコーチング」が噛み合えば,きっと今の大学ボート界に一石を投じ,大きな波紋となるに違いありません.

結論:今年の注目は神戸大です!(あ,ばらしちゃった..)(^^;)

1999/10/23 特に意味ナシ?
すっかり秋めいてきました.諏訪は最近吐く息も白い朝が多くなりました.長野県の乗艇シーズンもそろそろオシマイという今日この頃,なぜか悲しい休日出勤したのはいいけれど,あまりにヒマなので,ホームページのコンテンツを少し整理してみましたのさ.(^^)

ニュース記事の整理とサイトマップのスリム化が主な変更点.あとは会誌の活動報告とおすすめだゾウの追加くらいですかね.ま,特に深い意味はございません.今後ともよろしくお願いしますです.ハイ.

1999/05/09 〜つかれたぞう〜
信毎レガッタが終わりました.今年は初日に波が出てヒヤっとしたものの全レース無事に終了しました.個人的にびっくりしたこと:HARUちゃん,いきなりダブルスカルで出てるんだもん!やっぱり抜群ですね.ほれぼれしちゃいマス
今回はレース記録を電子化された形(早い話がExcelファイル)でもらってきたので,データ入力がとってもラクチンでしたのさ!(^^) というわけで,近日中に全レース記録を掲載しますね.お楽しみに〜

下鳥くんは惜しくも今井くんに競り負けてしまいましたが,これからインターハイ予選に向けて『何をすべきか』,『どうすれば勝てるのか』という方向性は結構はっきりと見出せたように思います.ふふふ(不敵な笑い)...どうなるか楽しみだなぁ.県予選はしっかりやろうぜ,健吾くん!

それにしてもこの3日間,ほとんど寝てないぞうで疲れたぞう(**) でわでわこの辺で〜

1999/04/09 〜いそがしいぞう〜
なんだか最近ムチャクチャ忙しいッス.というわけで更新も滞りがちですが許して下さいね.
とりあえず,先週のお花見レガッタで堂々4位のきょんきょん! おめでとうございます.岩本(早稲田),佐藤(日大),吉田(明生)を相手に大健闘ですね.清陵端艇部の現役にも良い刺激になればと思います. でわけふはこの辺で〜
1999/03/25 引っ越しはタイヘン 〜FrameもJavascriptも入れちゃった〜
とりあえず新しいURLに引っ越しました.玄関の模様替えをしたくらいで,まだ中身が整理されてませんが,とりあえず公開しちゃうことにしました.
トップページを見ていきなり「この前言ってたコトとやってるコトが違うぢゃねぇか!」と思われた方もいるのでは?

それにしても前回書いた「こういうサイトは好きじゃない」ってのをそのまま絵にしたようなトップページだなぁ,こりゃ...(笑)

結局メニューからそれぞれのページへジャンプしやすいようにということで,フレームを使ってしまいました.(アクセスログを見る限りでは,フレーム未対応ブラウザを使われている方もほとんどおられませんでしたし...言い訳カナ?)

一応,がんばるゾウの確認環境(ブラウザ)はIE4.01,IE3.02,NN3.0となっております.スタイルシートもこれからの標準と言うことで,少し組み込んでみました,が,Netscape Version3以前などですと,フォント色の設定などが反映されない点も確認済みです.まあフレーム対応のブラウザであれば必要最低限の情報は見られるようになっていると思うので許して下さい.(言い訳しますけど,ブラウザによって見られない情報があるとか,そういう問題だけはないように気をつけた*つもり*です.もしこの他の点で明らかに表示がおかしい場合は教えて下さいね.うまく対処できるかどうか定かではありませんが)

ついでというわけでもないんですが,JavaScriptも少々使ってしまいました.まだ不勉強な部分もありますが,そういうことを勉強しておくことも必要ですからね...とここでも言い訳...こちらも不具合などございましたらお知らせ下さい.

新サーバは,CGIもSSIも自由に使えるということで,カウンタとコメント送信がやっと自前になりました.そのうちアクセスログとか伝言板も...できるかなぁ(笑). あ,ちゃっとの設置予定はありません.サーバの負荷ムチャクチャ高くなりますからね.ちゃっとを楽しみたい方はこちらがオススメです.

今回採用してしまったフレームもJavaScriptも「見やすさ」「わかりやすさ」を目指したものです. サイト移転後のレスポンス,ページ構成内容についての率直なご意見をお待ちしております.
今後とも諏訪清陵端艇部と当サイト,ならびにがんばるゾウをよろしくお願い申し上げまするるるるる.

1999/01/16 こういうウェブサイトはキライさ 〜見やすいサイトづくりとは?〜
最近はなんだかネコもシャクシもインターネットっていうんで大変な世の中になりました。そういえばIネットの絡んだ犯罪がニュースに取り上げられる日も多いですね。なんだかこういうニュースが続くと世間のオトナ(?)はすぐに「インターネット=イケナイもの」というレッテルを貼りたがるんですよねぇ。困ったもんダ...
さて、そんなわけで誰でもウェブサイト(ホームページという人の方が多いのかしらん?)を持てる時代になってしまったワケですが、HTMLの表現技術ばかりが先行してしまい、本当に「見やすい」サイトってのが意外に少ない気がするんです。
今回は、がんばるゾウが日頃感じている「こんなサイトはキライ」っていうのを取り上げてみよーと思います。自分のサイトの至らぬ点は棚に上げてバシバシいってみたいと思います。

  • 派手な画像,スクリプトをベタベタ貼りまくり系サイト
    最近特に多いのがこの系統のサイト。とにかくタイトルロゴやらメニュー表示ボタンやらメールの宛先まで何が何でも画像ファイルを貼り付けないと気が済まない方が多いようですねぇ。

    ・タイトルなんてテキストだけでOKぢゃん!それで物足りなければちょっと工夫すればいいじゃん! HTMLだけで だっていろいろあるんだし..。すぐに画像を貼り付けようとするのは安易な発想だと思うんだナ。

    ・メニュー表示までボタン風の画像を貼り付ける必要ってあるのかな?といつも甚だギモンに感じてます。画像が表示される前にそのエリアをクリックして次のページに進んじゃうことって結構多いんだけど、そうするとそのボタン画像って意味ないぢゃん?
    別に槍玉に挙げるワケじゃないですけど、ここ(東北大ボート部)なんかが典型的かも..(管理者のウエダさん、ゴメンナサイ)[最近リニューアルしてだいぶすっきりしました]

    ・ついでに言うなら背景の画像も必要ないと思うなぁ。凝りたい気持ちは分かるんだけど、そう言うサイトに限って肝心の情報(文字)が読みにくいんだよね。
    ちなみに、この端艇部WEBの背景って<BODY>タグで指定してるんですけど、「色遣いの趣味が悪い」って意見と「キレイな色ですね」って意見と両方あります。「キレイ」っていう人は液晶ディスプレイユーザーが圧倒的に多いです。視角依存性を利用して微妙な ができることを計算に入れていた?...ワケないでしょ(笑)
    これは管理人の好みと言うよりも文字が読みにくくならないことを配慮して決めた配色です。(今後,予告なく変更する可能性もありますのでご了承下さいネ)。

    ・アニメーションGIFの好きな人も多いですね。ページ一面動くアニメGIFだらけなんてサイトもありますが、はっきりいってウルサイです。こういうページはすかさず「戻る(Back)」ボタンで退散です。アニメGIFは、厳選して使う場所を絞った方が効果的だと思いますがいかが?

    ・それからアイコン上にマウスを持っていくと色が変化するJavaScriptなんかを使っているものもあります。これも個人的にはこれもあまり好きじゃないっすね。まあまともに動くスクリプトならいいんですが、中にはまともに動かないのがあって、こういうのは最低です。エラーメッセージの嵐で何を処理してるのかがさっぱりわからないってのは最悪です。(そういうのに限ってどうでもいい処理だったりする..(--#)

    ・つまり何が言いたいかというと、サイトに貼り付ける画像、特に頻繁にアクセスされるトップページやメニューページは極力「軽く」するべきじゃないか、ということです。画像を貼り付けちゃいけないと言っているワケではありません。現にこの端艇部のトップページだって画像貼ってますしね(^^)。でもこれは「軽快な動作を妨げない程度のアクセントなので問題ない」か、もしくは「ここはボート(ローイング)情報の載っているサイトだよ」ということが一目見て分かるという重要な役目を担っているので、ちゃんと存在理由はあるんだい!と思ってマス。文句、ありますか?

  • フレームばりばり系はモバイラーにやさしくないぞ
    ・最近はフレームを使わないサイトの方が珍しくなってしまいましたが、私はフレームが好きじゃありません。何故かというと、「画面の小さなノートPCユーザには見にくい」ということと、「フレーム未対応ブラウザへの配慮が必要」だからです。
    かくいうがんばるゾウはノートユーザーなのであった...

    ・フレームに使って一番効果的なのはメニューなどのナビゲーションでしょうね。この場合もメインのコンテンツを十分に表示できるエリアを確保する配慮が大事だと思うのです。

    ・それから最近はほとんどないと思うけど「フレーム未対応ブラウザ」を意識してないサイトも結構あります。まあ今時フレーム未対応ってのもスゴいことだと思いますが..
    ただサイトを管理する立場としては、フレーム対応のHTMLと未対応向けのHTMLを2重で管理するのが面倒というだけのことなんですけどね(笑)

    ・やっぱり例を挙げた方が分かりやすいでしょうかね?
    ならば...「せっかくコンテンツは充実しているのに見る気がしない」サイトがここ(北大ボート部)。要するに情報掲示板なんですけど、テーマを細かく分類しすぎているがゆえに全体像がわかりにくくなってしまっています。そのためにせっかくの情報価値を落としてしまっているように思います。当然フレームを多用したページなので、狭いノートPCの画面では、どのフレームも中途半端な表示になってしまい非常に見にくいです。きっとこの管理者の方は広〜いワークステーションの19インチとか21インチCRTで作っておられるんでしょうね。(羨ましいぞう)

    ちなみに上記サイトは、「すごーく内容が充実しているだけに見にくいのが残念」というのが個人的な感想です。今後の発展を期待しております。

    この端艇部サイトではフレームを使ってあるのは1ヶ所だけ。(しかもこの部分の雛形は私が作ったわけではないのであしからず)しかも必要最小限の2分割! 文句あります?

以上、言いたい放題でしたが、いかがでしたか?
賛成・反論さまざまかと思いますが、今回はこの辺で。もしかしたら次回は続編かも(笑)
それでは皆様、風邪などお召しになりませんように。

1999/01/10 手づくりの「あぢ」 〜ありがとう常連さん〜
おくればせながら明けましておめでとうございます。本年も当サイトをよろしくお願いいたします。
昨年のアクセスランキングを集計し終わってホッとしていたら、常連さんからまたまたレスをいただいてしまいました。「アルファシステム=AWAVEですよー」というご指摘を頂きましたので、早速再集計いたしました。堂々の6位入賞です! ついでに申し上げますとこの常連さん、大学のマシンからもアクセスしていただいているようで、これを合わせますと年間アクセス数は450回を越えるんですねぇ。ホントにありがとうございます。

それにしても今日は「10000人目ゲットしました!」ってメールが届くし、いい日だなぁ(^^)。開設してから2年弱か...長いようで短かったなぁ(←感慨に耽っている)
今後もガンバって更新していきたいのですが、アクセスランキングは集計の負荷が増大する一方なので年4回の更新にしたいと思っています。(アクセス数の増加がイチバンの理由というのが皮肉でもあったりして) ランキングのページにも書きましたが、今後は自動集計を考えなくちゃいけませんね。楽しみにしてる人がいらっしゃることも分かりましたので。

話は変わりますがアクセスランキングは自動化しても、訪問者コメントは手作りの「あぢ」を大切にしていきたいと思います。CGIの掲示板機能を使わないのは、ここ(ALLES)がサポートしていないのと、レンタル掲示板はいまいち好きになれないという管理人の単なる個人的趣味の問題です。でも、訪問者のコメントに対して個別にレス付けて掲載してくれる、ってのが結構オリジナリティあっていいんじゃないのかな、と最近は自己満足しているので、当分このシステムは維持されることでしょう。
「レスなんかいらない」っていう人もいるんでしょうけど、そう言う人は他にも掲示板、いっぱいありますから...でもちょっと勇気出してコメント送ってみませんか?

P.S.コメントにレス付けるのも結構大変なんですよ。これがまた(笑)。

1998/10/26 せっかくの合同開催なのに 〜中部高校選抜〜
 中部高校選抜競漕大会も終わり、諏訪のボートシーズンもおしまいだなぁ、と思う今日この頃であります。そう、長野県は冬に乗艇するという風習がございません。まあ零下20℃の中で漕ぐのもバカかもしれませんが(笑)。さて今回取り上げたいのは冬期乗艇の是非...ではありません。全国選抜の代表クルーのお話です。

 毎年3月に開催されるボートの高校選抜大会ですが、春のセンバツ甲子園と同じく前年の秋に地区予選という形で代表選考会が開催されています。今度(来春)の全国大会は11回目。中部地区の代表選考会も北信越・東海ブロック共催の形で、新人クルーながら毎年ハイレベルなレースが繰り広げられてきました。

 毎年このレースを見ていて感じるのは、この大会の全国選抜への代表選考基準の不自然さです。北信越と東海が一堂に会して、お互いのレベルを競うという発想は素晴らしいことなのに、代表選考の基準が「各ブロックの中で2位以内」というのはどうしても納得できません。実は昔からずーーーっとそう思ってました。

 結論から先に申しますと、「一緒の舞台でレースをするのだから、全国大会への出場枠も北信越・東海で合わせて4つ」という決め方はできないだろうか?ということです。
 たぶんそういう決め方ができないのは「なんとかブロック」という縦割り組織の問題じゃないかと思ったりもするのですが、今の代表の決め方ではせっかくの合同開催の意味も半減じゃないかな?

 例えば「総合では3位なのに、上位2校が同じブロックのクルーだから全国選抜には出られない。それなのに総合5位の他のブロックのクルーは全国大会に行ける」といった例が過去には何度もありました。(今年のレースでもありましたね) もっと極端な例としては、決勝レースに北信越クルーが1クルーしか残れず、急遽準決で負けたクルー同士で「代表決定戦」を行ったこともありました(97年の男子フォアとかね)。たぶん決勝で3位や4位だったクルーは内心「決勝にも残れなかったのにあのクルーは全国大会行くの?」って思ったに違いありません。 少なくとも僕がその立場だったらそう思うけどなぁ...それって負けた者の僻みに過ぎないのでしょうか?

 確かに、代表クルーの決め方には、一定の地区割りがあって代表枠数を決めてという理屈はわかります。年によってレベルの地域差が生じるのもムリのないことでしょう。僕はそう言うことに文句を言いたいのではありません。あるクルーがどんなに未熟なクルーであっても、しかるべき選考基準で則って選ばれたクルーであるならそれはまったく問題ないと思います。
 しかし、この中部高校選抜の代表の決め方はどう考えても不自然です。「同じ大会の中で競い合って勝敗では勝っても代表権がもらえない」なんてどう考えてもおかしいです。合同で開催するなら代表枠もその中で均等にチャンスを与えられるべきではないでしょうか? 同じ舞台でレースをしているのに「(全国)切符の受け取りは決められた窓口でしか受け取れません」なんてヘンじゃないですか? どうしても代表枠は別々にというのなら選考会も別にすべきだと思います。(個人的には)合同開催の意義は非常に大きいと思うので、それを活かせるような道をとって欲しいのですが...
 たぶん「北信越&東海で全国選抜の切符は各種目4枚」に反対する人っていないんじゃないかな? どうですか? たかが代表の決め方くらいで..と仰る方もいるでしょうが、まあいつも心の中で「ヘンだな」と思い続けていたことなので気に入らなければ読み流して下さいね。

 もう一つお断りしておきますが、別に自分に関係あるクルーがそれで全国大会に出られなかった腹いせにこんなこと書いてるワケではないことを付け加えておきます。(確かにそういうクルーがいなかったといえばウソになりますが、それを今更どうこういってもしょうがないでしょ?) どうせやるならアタマを切り替えて、柔軟な発想をして欲しいな、というのががんばるぞうのささやかなる希望です。
反論・ご意見は遠慮なくお寄せ下さい。

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1998/10/12 なかなかの出来映えです 〜「がんばっていきまっしょい」映画化〜
ずいぶん御無沙汰してしました。
 最近、ボートを題材にした映画やTV番組が流行ってるようですね。実は昨日、新宿で公開が始まった映画「がんばっていきまっしょい」を見てきました。少し前からいくつかのメディアで取り上げられたりしていますからご存知の方も多いでしょう。もちろんこのウェブサイトの常連さんであればこの映画の公開は最低の常識(?)に違いありません。

 この映画の原作者、敷村良子さんからは本サイトの「訪問者コーナー」にもコメントを頂いたことがあるのですが、敷村さんご自身が「よいこの仕事場」という自作エッセイなどを中心としたページを公開しておられます。また、この映画「がんばっていきまっしょい」の公式ウェブサイトが作られている、というご案内を敷村さんだけでなく、何人かの映画ファンの方々から頂きました。(ありがとうございます)。

 ボートの映画、というとこれまでにもいくつかの作品がありました。洋画では「オックスフォードブルース」、「ボーイ・イン・ブルー」などが僕の知る作品ですが、最近ではD.ハルバースタムのノンフィクションを映画化したTeam奥寺の「栄光と狂気」が新しいところです。
 ただ、「栄光と狂気」は、原作がボートに憑かれたオアズマンのドラマを赤裸々に描き出していたのに、映画化された作品は、ちょっとがっかりする出来映えでした。もちろんそれは個人的な感想なのですが、劇場公開もアッという間に終わってしまいましたしね...見に行こうと思っていたらもうオシマイだったんですよ(笑)。
 そんなわけで「ボートの映画」といっても、最近はあまり期待してなかったのですが、「がんばっていきまっしょい」は、その期待?を見事に裏切る秀作でした。

 詳しくは公式サイトをご覧いただくか劇場まで足を運ばれるのが良いかと思われますが、ボート経験者も「あの漕ぎが云々..」とブチブチ文句を言わずに見られる映画だと思います。(何を隠そう僕がそういう文句言いたがる人間ですから..) 確かに設定にムリがないこともないのですが、ボートを通して得られる楽しさ・苦しさ・感動を誰にでも分かるようにまとめ上げた作品です。映像も、レースの雰囲気を引き出すために非常に苦労した跡が感じられます。微妙な艇差、息詰まる駆け引きを完璧にとまではいきませんが、なかなかうまく捉えています。

 主人公の女子ナックルフォアは弱小クルーで、いつも最下位争いをしていますが、ボートに対する情熱や、何かに対して「夢中になる」ことについて素直に共感できました。そしてふと思ったのが、「今の清陵端艇部にこんなふうにみんなが夢中になれる*何か*があるだろうか?」ということでした。

 ここ数年、インターハイにも出場し、いくつかの入賞も果たすようになった部ではありますが、最近端から見ていると、選手達が本当に自分たちで考え、自分たちで実行し楽しむことができているだろうか? とよく感じます。折しも部員不足で新人戦のクルー編成もままならないような状況の中で、選手達の雰囲気も「先生やコーチに言われるだけ」で、「レースで勝ちたい」「どうしても全国大会に出たい」といったこだわりや主張が薄れてきているように思うのです。「生徒=選手の主体性」こそが「清陵端艇部の良さ」であったと感じる人間にとっては今の端艇部は見ていて歯がゆい部分が確かにあるように思われます。(それってOBの単なる懐古趣味なのかなぁ?)

 話がちょっと逸れてしまいましたが、「がんばっていきまっしょい」を見ていると、「勝てなくてもボートに夢中になって仲間とひたすら練習に明け暮れていた」頃の先輩達を思い出します。漕ぐための、そして強くなるための環境が整うほどにそういう素朴なモチベーション(動機付け)が失われていくのかな..とも感じられてちょっと寂しかったりして..。
この映画によって多くの人にボートの素晴らしさを知ってもらえば、また競技人口の拡大に一役買えるかな..というのは、あさはかかもしれませんがそう願わずにいられません。

1998/10/12 記

...などとつまらん愚痴を書いていたら、今日(15日)鴨志田さんから久々のコメントがありました。教育実習で端艇部もずいぶんお世話になりましたが、トレーニングの内容云々よりも「勝ちたい」という気持ちを磨くべきだというコメントは、まったくその通りだと感じました。まさに「我が意を得たり」って感じです。最近感じる清陵端艇部に足りないものというのは、まさにそこなのかもしれません。

1998/10/15 追記
1998/6/7 全日本のインターネット速報に寄せて 〜情報の解放と共有〜
久々の更新です。なんだか難しいタイトルをつけてしまいましたね。
 先日開催された全日本選手権。最近は某国営放送がTV中継してくれるようになったおかげで、少しはポピュラーになる?ってことはないだろうな...とも思っていたりするのですが、TVに映るために出場種目を選んでいる選手も結構いるんですね。びっくりしました。

 こうやってボートの情報が世の中に発信されることは、私のような立場の人間から言わせてもらうならやはり大事なことだと思うわけです。特に今回の大会では、レース結果をインターネットで発信されるという「画期的」な企画がありました。
 この企画を担当されたのは、静岡県ボート協会の今仁さんという方なのですが、幸いにも今回このレース結果を発信されている現場にお邪魔して色々なお話を伺うことができました。(デジカメは持っていたのですが、今回は写真なしです。すみません)
 今仁さんは、今年春の全国高校選抜でもインターネットを通じたレース結果の配信や出場選手への応援メッセージの配信など、これまでの日本漕艇界にはなかった新しい技術を駆使した活動をしておられます。国内では大学や、クラブ、個人などが開設するボートに関するウェブサイト(ホームページとも言う)が既に数多く存在していますが、日本ボート協会の公式サイトはありません。上部団体に先だってウェブサイトを真っ先に開設したのが「静岡県ボー」というワケです。

これまで日本の漕艇関係ウェブサイトは大学のクラブが中心でした。ネットワーク環境やウェブ作成に携われる時間という観点からすると、大学生というのはかなり有利な立場にあるといえます。しかし一方で全体の情報を集約する公の団体のサイトはほとんどなく、散発的な情報が何の統制もないままに発信されているのがこれまでの状況でした。こうした中で、静岡県ボート協会のサイトは情報発信の一つの拠点となる可能性を秘めているようにも思えます。これからの情報発信の内容に是非とも期待したいものですね。

1998/4/29 老婆心ながら 〜南信大会観戦記(中辛?)〜
本日、南信大会を観戦。今年は御柱やらなんやらで、ボートの大会も色々なしわ寄せ(?)を食らっている。お祭り期間中は大会運営の補助員確保が難しいという事情のようだ。なにしろ信毎諏訪湖レガッタは例年より1週間遅くなるし、この南信大会も例年なら5月初旬の開催のはずが4月に前倒しなのである。

 さて肝心のレースの方だが、クルー数の少なさに唖然。(それはシーズン前から分かっていたってば...)小艇はどれも出場3クルー。フォアに至っては男女とも*なんとか*1クルーがエントリーして、しかも男女のレースを同時発艇するという有様である。なんといったらよいやら...。
 てなわけで、全然盛り上がりのない大会ではあったが、各クルーとも頑張っている様子を見て少しホッとした。とはいえ、このままでは全国大会(インターハイ)2日目で終わる確率80%(97.4.29.現在の予報)である。「ガンバレ〜」という思いを込めつつ、老婆心ながら我らが清陵クルーについてコメントしてみたりしちゃうゾウ。

女子フォア:
どうでもいい話だが、清陵女子フォアのコックスを務める柳澤香織サマの弟君が、今年岡谷南高校のボート部に入部。早くも南高男子フォアのコックスとしてデビューした(逆に言うとそれほど部員が不足しているってこと。これは他の学校も同じ)。レースは女子フォアとの同時発艇という、過去に例のないレース方式で行われたため、夢の「姉弟対決が実現?」という珍事になったのであった。
レースはスタートからなぜか(?)清陵女子フォアがリード! 一瞬私は自分の目を疑ってしまひましたとさ。そのまま300mまでトップを奪うという快挙(?)。やはり相手と競り合う展開というのは、レベルを上げる特効薬かなぁ、と実感。このまま1000mまでリードしていたらどうしよう、というのは杞憂?に終わったが、なんともいえないレースだったねぇ。タイム的には先輩の(女子)ダブルスカルを上回った点がなかなかGOOD。お互いに競い合ってレベルアップしましょ。技術的にはファイナル力んでいる割にブレードが固定できていないので、その辺が良くなれば当面の目標=3分台も射程距離じゃないかな...と思いまふ。がむばりませう。

男子ダブルすかる:
昨年の岡谷東に比べるとパワー的に物足りなさを感じるが、あと5秒は簡単に縮まるだろう。中盤以降、バウ(しんちゃん)の頭が下がり気味で不安定かな、ちょっと。がむばつ哲也についていこー。レースがもっと競り合いとなれば、まだタイムアップは望めると思うのだが...全国の強豪に目を向けるようにしていかないと、井の中の蛙で終わってしまう可能性もある。信毎、中日本では外に目を向けて自分たちの力を確認して欲しいっすね。信毎Rは30秒台前半が目標と言うところでしょうか。

女子ダブルすかる:
漕ぎが固かったですね。漕ぎが...
エントリーもファイナルも動きがカクカクしていて、そこにエネルギーを注ぎ込んでいる感じ。肝心のストロークにもう少し迫力が欲しいと思ふのよ。レートが上がらないのはとにかく水中が遅いから。もう少しスプリントの練習すれば、スタートから抜け出せるようになるでしょう。フォアと競い合う形で3分台を目指しませうね。

男子シングルすかーるのしもとりくん:
ふむ。なかなかよろしゅおますな。でも実はレースほとんど見れなかったの...
着々と力をつけているようで楽しみな存在。ただ今後もシングルスカルで勝負していくなら今以上のパワー(含む体重)が必要だろうね。まだまだ2年生なので期待してまふ。頼もしい?1年生も入ったことだし。うんうん。このコメント、ほとんど意味不明やね。ではまた。

1998/4/13 TVはインターネットよりも強し 〜ホームページコンテスト受賞を祝して?〜
 もうだいぶ前の話になってしまったのだが、「NTT杯ホームページコンテスト」なるイベントで「TSB賞」を頂いた。でもって、先日TSBでその番組が放映されると言うのでヒヤカシ気分で見ることにした。
 実はこの端艇部のページは、主催者からの推薦という形でのエントリーであった。なお、清陵高校のホームページが学校全体のメインページでエントリーしなかった理由については、この端艇部ページ管理者の関知するところではない。

TV放映では応募作品を一通り紹介していて、ちょっと感激。しかしこんなことで感激しちゃうようでは甘いねーと、フト思ったのである。TV番組なんて、(しかもローカル局の番組なんて..と書くのは大変失礼だとは思うのだが)どんなに頑張っても県内だけの放映でしょ? 対するホームページ、いやインターネット(WWW,E-mail etc.)っていうのは、それよりもずっとWorld Wideなメディアじゃないか! なぜそれがTVというメディアで紹介されるのに一喜一憂せにゃアカンのよ?..そう思ったワケ。(と、文句言う割には"Sorry,No English version here"とかトップページに書いてあったりして^^;)

 まあそれはさておき、番組の中では、街行く人々に表紙ページを見せて「どれがいいですか?」とアンケート。これも結構安易な企画かなーという気がしなくもない。
少なくともこの端艇部ページでは世間一般でウケるような「長野オリンピック」などを題材にしてアクセス数を稼ごうとは思っていない。(一時期オリンピックと銘打ったのはあくまでも母校の大先輩:上原三枝選手の激励のため) また表示が遅く(重く)なる凝ったアニメーションやファイルサイズの大きな画像は極力使わないようにしているつもり。(「マーキー(marquee)」など一部のブラウザにしか対応していないHTMLタグはご愛敬ね) 更新内容や全体の構成もすぐにわかるようにしてあるし、わかりやすいWEB構成だと思うんだけどなー(と自画自賛してみちゃったりするんだけど...ふふふ)。
 街角アンケートでは全く目にも留められなかったこのページが「TSB賞」っていうのは、審査する方々が、その辺をしっかり見て下さったということなのだろう。感謝デス。m(_ _)m
 でもこのページもまだまだ工夫の余地は尽きないのが現状。いろいろ文句を言う前に謙虚に現状(1日数アクセスしかないの..^^;)を受け容れ、日々是精進重ねるのみ..ってとこでせうか。
ハイ、がむばりますです。

<結論ってわけぢゃないけど>
 見た目のハデさ、世間の流行よりも、見たい人・知りたい人に対して「的確な情報」を提供できることの方が大事だと思う今日この頃なのでありました。ちゃんちゃん。

1998/3/3 IPアドレスのフ・シ・ギ 〜密かな常連 T北大!〜
東北大の藤原さんからメールを頂いた。アクセスランキングに掲載されている130.34.*.*のIPアドレスは東北大のものとのこと。改めて集計してみると2月度は2位、総合でも3位に大躍進である!
東北大といえば、清陵端艇部とのつながりが深いことは意外に知られていない。[清陵端艇部→東北大漕艇部]という道(YH氏曰く「それがエリートコースなのさー..」ホントか?)を歩んだ先輩は、私の知る限り7,8人はいるのだから。

#それにしてもこの程度のアクセス数で一喜一憂しているσ(^^)←管理人はなんて幸せ者なのだらう。1日数千件のアクセスだったらこんな集計やらないんだろうなぁ...

1998/3/1 アクセスランキングのフ・シ・ギ 〜がむばって W大!〜
本日、トップページのカウンタを見ると"3797"であった(3/1 12:02現在)。 サイトを正式公開したのは1年前。正確には97年の2月5日であるから、今日で390日目。ということは1日平均10アクセス未満か...。もともと日本ではマイナーな漕艇=ローイングを扱うページなんだから、アクセス数なんてしれたもの、とタカをくくっていたんだけど、現実をみて「やっぱりね」というのが正直なところですな。でも中には順調にアクセスを伸ばしているサイトもあるんだなー。でもあそこは「ちゃっと」という目玉があるからね。CGIの使えないALLES NETではそういうのはちょっとムリ。本当なら訪問者のコメント送信やアクセスログもできないハズなんだけど、いろいろとワザを駆使して実現したんだよ...
 さてアクセスログと言えば、今年1月からスタートした「常連さんは誰?」のコーナー。こんなページを見に来て下さる奇特な方はどんなヒト?という単純な発想でスタートしたのだが、アクセスログを見ていると、このページを訪問して下さる常連さんの顔が浮かんでくるようでなかなか興味深い。いわゆる「常連さん」として上位にランキングされている大学やプロバイダーの名前を見ると、実はその内の何割かは管理人にも思い当たる節がある。(あ、これは○○さんだナ、とかね) こうやって度々このページをチェックしてくれているんだなぁ、と思うとページの更新も頑張るゾウ、と思うのですよ。ふふふ。
ところで、このアクセスランキングを公表したとたんに某W大のアクセスがこれまでの1/6に激減してしまった...うーん、W大のみなさんに敬遠されてしまったのかな? 私はとても楽しみにしているのに...。年間トップ目指して「がむばるゾウ」して下さいね。またのアクセス、心よりお待ちしてますぅ。

追伸:ついでに訪問者ページへのコメントもどしどし下さい。今ならがんばるゾウの暖かい?コメントを無料サービスしています。(..っていつもやってるよー。)  ではでは


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