今年は諏訪湖の解氷が遅れ、各校とも乗艇を始めたのが3月中旬。大会前の水上トレーニングは数回だけ、という中で本番に挑み、諏訪清陵高の女子舵手付きクオドルプルが５〜８位決定戦(B決勝)に進出。接戦の末惜しくも最下位となりましたが、８位入賞を果たしました。長野県勢の入賞は一昨年の男子舵手付きクオドルプル以来２年ぶり。女子の４人漕ぎ種目としては１９９４年の第５回大会(岡谷南高７位)以来、実に１４年ぶりとなります。
本大会では女子が健闘。岡谷東高の女子ダブルスカルも入賞こそ逃したもののＣ決勝(９〜１２位決定戦)に進出。総合１０位となりました。また男子ダブルスカルの岡谷東高は予選を３位で突破して準決勝４位。男子舵手付きクオドルプルの諏訪清陵高は残念ながら敗者復活戦で涙を飲む結果となりました。
シーズン初戦の全国大会で自分たちのポジションを確認できたことは、どのクルーにとっても意義ある経験だったことでしょう。今回入賞したクルーも悔しい思いをしたクルーも、これからの取り組みが大事になってくると思います。夏のインターハイ・秋の国体での活躍を目指す良いきっかけにしてください。
