清陵端艇部にとってシーズン最大のイベントであるインターハイ。今年は滋賀県大津市(琵琶湖)で8/2−5に開催されます。この大会には男女の舵手付きクオドルプル2クルーが出場。春のセンバツで入賞した男子はもちろんのこと、女子も7月末の国体ブロック予選も突破して急成長中。今年は男女ともに良い雰囲気で大舞台に臨むことができそうです。男子は上位入賞、そして頂点を!女子も昨年以上の結果を目指します!
皆様の応援よろしくお願いいたします。
速報サイトの情報等ですでにご存じのように、清陵の2クルーはともに最終日まで勝ち残ることができました。前評判の高いクルーが次々と姿を消す大混戦の中、この結果は大変価値あるものだったと思います。しかしながら目標の上位入賞、決勝進出はならず、メンバー一同悔しさ一杯というのも正直な気持ちです。特に男子は優勝した熊本学園大付属に準決勝で0.8秒届かず無念の4位。女子もこの大会ではレース毎の素晴らしい成長で自信と勢いに乗ったものの、最後は全国トップレベルに差をつけられてしまいました。 今回は形に残る結果(入賞・メダル)は残せませんでしたが、チームの雰囲気は非常に良く、「ボートを心底満喫し、チームとして目標を目指して楽しむ」という点においては、最高に充実した1週間だったと思います。言い換えれば今後のチームにとって、レベルアップするためのきっかけとヒント満載の遠征だったということです。そう考えるとコーチとしては2006年は決して後味の悪くないインターハイでした。(選手にとっては必ずしもそうではないかもしれませんが。それもまた大切な経験だと思います。)
今年も多くの関係者の皆様からメール、電話、そして会場まで足を運んでいただいての暖かい応援をいただきました。これらは何物にも代え難い大きな財産として選手達の心の中にも残ることでしょう。この場を借りて改めてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。[2006/8/5 コーチ:平林記]
男子クオド準決勝の激戦(手前から清陵,美方,熊本学園大付属,日田)@800m地点付近
女子クオド渾身のスパート(手前清陵,向こう側越ヶ谷)@850m地点付近【写真撮影&提供:小林淳司氏@端艇部OB】ありがとうございました☆
M4x+ 予選F組 15:58 2/5あがり
膳所/日田/南稜/酒田東/諏訪清陵
→1位で準々決勝進出 予選通過タイム4/16位(総合4位タイ)
M4x+ 準々決勝C組 12:28 2/5あがり
膳所/由利工業/諏訪清陵/宮津/美里工業
→1位で準決勝進出
w4x+ 準決勝B組 10:12 3/6あがり
猿投農林/本荘/朱雀/越ケ谷/諏訪清陵/唐津西
→無念の6位も急成長中のクルーにとっては次へのエネルギー源になるはず!