がんばるゾウの戯言 10月号


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2000/10/31 現地価格
どなたか、EmpacherもしくはFilippiのレース仕様1Xの現地価格ってご存じないでしょうか? ふぢもりさんに聞かれて調べたんだけど、WEBSITEには"お問い合わせ下さい"としか載ってないし・・・(でも海外への販売がほとんどだから、現地価格がどうのこうの言っても確かに意味ない気がしますね。一体何を企んでおられるのでせう?>ふぢもりさん)
#逆に日本での販売価格から輸送費を見積もって差し引けば現地での価格・・・ってことにはならないのかな?よく分からないのでどなたか教えて下されm(_ _)m

2000/10/29 このみは?
いやぁ、もう、今回の遠征は1年生ダブルのノリにすっかりやられてしまいましたデス・・・。(あんなヤツラだったとわ夢にも思わんかった)
最大のトピックスは、買い出しのサークルKで見つけた"The Audition!"
結局、全部買い揃えてしまったのであります。なんてこったい・・・
ちなみに翔君のお気に入りは1番だそうです(歌は一番ヘタクソ、だと思うぞ)。小澤先生は○番(ヒミツ)だそうです。え?ワタシですか?・・・当ててみて下さい(笑)

2000/10/28 簡素化?
今シーズン最後の1000mレース・中部高校選抜のため愛知池へ。去年は長良川で全日本新人と併催だったのに、今年から以前の愛知池に逆戻り。主催側からすれば「(併催は)運営が大変」というのが一番の理由だとか。まあ、確かにそうかなぁ、とは思うんですが、それにしても今回の大会、かなり簡素化?されていました。レースの1時間前に代表者会議とか。それでもきちんと大会は運営されていて、愛知県ボってさすがですね。(別にお世辞じゃありません)

2000/10/27 たのまれごと
K造船から電話(お仕事中だっちゅーのに^^;)。「なんぞや?」と思いきや、新艇開発にあたって各社の艇の剛性測定を行っているとのこと。で、「いろいろ測定したんですが、実は一つまだ手近に持っているところがなくて測れていないのがあるんですわ・・・」と仰る。それわD社の新しいタイプのシングルなのだそうな。なぜそんなものが??なぜウチ(清陵)に??というギモンはさておき、とりあえず断る理由もないのでお引き受けすることに。来月はじめに職人さんがわざわざ諏訪までいらっしゃるらしい。ゴクロウサマでございます。データがまとまったら送ってくれるんだってさ。
データはどうでもいいんだけど、とにかく「いいフネ」つくって下さいね>国産メーカーさん

2000/10/23 やはり出てしまった・・・
風邪っ引き!
さすがに朝夕の温度差も大きいし、ムリないんだけどね。早く治そうネ

2000/10/22 メーワク駐車はやめようね
けふは「諏訪湖まらそん」でござった。スタートは10時なのに、6時過ぎに艇庫に行くともうすでに1台の軽自動車(もちろん無断駐車)が、自転車置き場に見事に停められていて唖然・・・。思えばこうして艇庫前がクルマだらけで身動き取れなくなるのは花火大会以来かな?あまりたくさん停められちゃうとフネが出せなくなっちゃうので、味澤先生と相談して、車2台を他のクルマが入れない間隔に置いて桟橋への通路を確保。かなりいぢわる作戦でした。ごめんなさい>クルマ停められなかった方々 でもこっちも死活問題なのよ。許して下さいね。

出場者の皆さん、お疲れさまでした。

2000/10/20 ぽすぺってエライ
ポスペ歴1年半です。ペットの状態は「安心してまかせてもいいかも」ということでもうかなりのベテラン?(・・・だったりするんだけど、別にそれを自慢したいわけじゃないっす)。

実はつい昨日までしらなかったのですが、ポスペって送信メールの半角カタカナ(インターネットでは御法度のShift-JISコード)を自動で全角に変換してくれるんですね。
普段は某社のへぼメールシステムとの互換性を維持したいという悲しい理由で某MS社のメーラーを使ってるんですが、このくそ重いメーラーにはそんな配慮は微塵もないのにねぇ・・ それを思うと、この遊び心溢れた娯楽ソフトでさえも、インターネットのルールをきちんと守る仕様になっているのはエライ!と拍手を送りたくなってしまいました。これで、もう少し軽くなって、メールのハンドリングが楽にできれば標準メーラーに格上げしてあげるのに・・・ってそれはムリか(^^; そうなったらポスペじゃないもんね(笑)

結論1:半角カタカナをインターネットにタレ流すのはやめたほうがいいってことさ
結論2:ぽすぺって意外にやるぢゃん

2000/10/19 それでも不体裁と言い張るか?
今年度の「メガネが似合う各界の著名人」に贈られる日本メガネベストドレッサー賞に、シドニーオリンピック女子マラソンでサングラスを投げ捨てた高橋尚子選手が選ばれていましたね。あの印象的なシーンを演出したサングラス。高橋選手のコメントが朝のTVで放映されていましたが、これを聞いて思ったこと・・・・
競技パフォーマンスに対する効果云々という議論とは別に、今の選手は明らかにこうしたグッズを「自己を演出するファッション」と捉え、それをうまく使ってアピールしているのではないでしょうか?

 振り返って、某競技団体で決められている「サングラスなどは不体裁なものは禁止する」という一項、このままいつまでも運用されるんでしょうかね? 別に「マラソンがOKならボートだっていいじゃないか!」という「人の振り見て・・」的な発想で言ってるわけじゃないですよ。「サングラス=不体裁」という短絡的な発想しかできない頭のカタイ一部の方々に、もう少し柔軟な対応すべきじゃないのか?とご提案申し上げたいだけのことデス。

「不体裁」問題に関しては実はイ〜〜〜〜ッパイ書きたいことあるんですが、とりあえず高橋選手のニュースに便乗して第1弾、いってみましたです。次回にもご期待下さい(笑)

2000/10/15 ふつかよいなのに・・・
今日、戸田に戻るというまりりん(二日酔い&寝不足)を叩き起こし、下諏訪艇庫に清陵の練習を見に行きました。

最近は季節風の北風で、上諏訪方面は朝から荒れることが多いため、しばらく下諏訪側に艇を置いて練習してみることに。中部選抜まであと2週間。各校とも全国切符を目指しての練習に余念がありません。男子の付クオドは、岡谷南v.s.岡谷東のEmpacher争奪戦(?)など、興味深いイベントもあって、なかなかの盛り上がりでした。

レベル的には全国を狙うには各校とも、もっともっと頑張らねばと思いますが、練習の中で積極的に他校と並べるなどの取り組みは、非常に良いことだと思います。こんな感じでみんなが刺激しあっていけばきっと結果に結びつく、と信じませう。

最近は諏訪の朝もすっかり寒くなりました。体調管理に気を付けて、残り僅かな乗艇シーズンを乗り切りたいものです。

2000/10/14 受け継ぐもの、受け継がれるもの
先週の下諏訪レガッタで、数年前にコーチした卒業生とばったり出会し、勢いで2周連続飲みに行ってしまいました・・・。今日は、母校で教育実習を終えたばかりのまりりんのゴクロウサマ会を兼ねての開催。諏訪にいる卒業生に声をかけたのですが、集まってみたら女性陣はみんなダブルスカルの整調という共通点が発覚し、大いに盛り上がってしまいました。(おかげでかなり体調ワル〜)

久々の懐かしい顔触れの中で感じたのは、学年・世代が変わっても脈々と受け継がれるものってあるんだなぁ、ということ。卒業と入部がすれ違いでも、これだけ共通の話題を同じ気持ちで語り合えるというのはすごいことだなー、と改めて思いました。

コーチとしても、現役の時とは違った立場で当時を振り返ることができる有意義な場だったと思います。

卒業してしまうとどうしても艇庫から足が遠のきます。それでも現役の様子や結果を気にしてくれている卒業生が沢山いることを再認識させられたと同時に、特に地元に戻っている卒業生には、もっと気軽に艇庫に遊びに来てもらえるような環境作りが大事かな、とも思いました。

部員減少の続く今の状況では、こうした卒業生にもボートの魅力を現役に伝えるために一役買ってもらえたら、などと調子のいいことを目論んでます(笑)。

とうことで、付き合ってくれたみんな、ありがとう。またよろしく。

2000/10/08 この盛り上がりをさらに
今年で20回を重ねる町民レガッタ改め「下諏訪レガッタ」が開催されました。この大会だけは、普段コーチ業&観戦に専念ということでサボりがちな審判部のお仕事をさせていただいております(笑)。
#そう、実は審判免許持ってるんですけど・・・なかなかお手伝いできなくてゴメンナサイ>西村さん、伊東さん

それはさておき、今回は諏訪信金チームの総合力をまざまざと見せつけられましたデス。男子パドルは、常勝The Late Commersが、オープン改めエキスパート部門へ階級を上げての出場となったこともあり、タイム的にはイマイチでしたが、見事な優勝。女子のミルキー号も、僅差で制し勝負強さを見せつけました。
優勝、入賞クルーだけでなく、多くのクルーがローイングにこれだけ楽しむ姿は嬉しいものですが、その一方で、どうしてこれが長野県ボートのレベルアップに結びつかないのか?という点が以前から気になっていました。

これだけの規模とレベルの高さ(全国住民レガッタでも毎年上位入賞を果たしている)を誇りながら、それが国体やインターハイ、いわゆる競技者レベルでの選手層拡大に結びついていない、というのはどう考えても不自然です。参加者には、「楽しく漕げればいい」とか「国体目指して漕いでいる人は特別な存在」といった意識があるように思われます。本当はそんなことないのに、これでは"町民レガッタ"と"競技ボート"は全く別のスポーツのようです。そういう意識を取り払えれば、"ボート・長野"の再生のきっかけになるような気もするのですが・・・・

記事の掲載遅れてますけど、実は今年の国体に町民レガッタ出身選手が出場しています。こうした形でどんな選手でも国体や全日本目指せるんだという流れが自然なものとして認知されるようになってほしいなーというのが密かな野望なのでス。

2000/10/06 なんでこんなにいそがしいのさ
なんだか今までのツケが一気に回ってきた感じ。でもなー、自分の播いたタネだからなー、しかたないなー、と思いつつひたすら仕事を片付ける日々。(いつんなったら遠征記書けるんだぁ?>こくたい&しどにー)
ようやく中部選抜までのすぺしゃる?メニューを作り上げました。遅くなってゴメンな>ミッチー&端艇部のみなさま

さて、明日から全日本の新人戦。長良川の8レーンはイイんだけど、「戸田のクルー」にとっては、今までの「ホームグラウンドが当たり前」だった状況とはちょっと違うんでしょうね。遠征の負担の大きさもあってか、クルーをかなり絞っているようです(まあ当然の成り行きか)。一方、目につくのが高校生の多さ。以前はこんなに多くなかったような・・・でも高校のトップは、フツーの大学の新人よりずーーっと速いですしね。お手頃な(?)全日本レースという意識もあるのかも?
本当は見に行きたいんだけど、今週末はいろいろ別件があって行けないんです。(達君に誘われたんだけど、泣く泣くキャンセル。ゴメン) そういえば昨年は、中部高校選抜との併催だったから、一石二鳥(こーち&観戦)だったなぁ・・・。

さて、SARAのサイトによれば、「結果は当サイトで掲載の予定」とのこと。
あれれ?これわ某公式サイトには掲載しないってコトかな??? ダメダメぢゃん、そんなの(*_*) せっかく立ち上げたんなら、主催レースの結果くらい自力でナントカすべきでしょう。今仁さんに甘えてはイケマセン。

2000/10/05 こんなにちがうと・・・
今年も中部選抜で長野県勢は、外国艇を使います。
昨年までは、特にそうしようというルールはなかったのですが、今年は意図的に[いろいろな関係者(≠がんばるゾウ)の思惑も絡みつつ・・]「県の新人戦上位クルーから優先的に中部選抜までの使用艇を選択できる」ことになったんだそうで・・・

基本的に国産規格艇制度に反対の私は、この取り決めに何ら異存はなく、むしろかなり嬉しい話なんですが、それにしてもEMPACHERと書かれた「ふぃりっぴ」は、ちょっと(かなり?)恥ずかしいデス。

ところで、今年も何度か国産艇と外国艇の乗り換えを見てきましたが、ホントに「なんでここまで違うの?」と言いたくなるくらい見ていて艇速が違いますね。
思えば1年前、諏訪湖で3'45"(@'92D社艇)がやっとの男子ダブルが、長良川での中部選抜でフィリッピに乗り換えたとたん3'22"!(この時、今年インターハイ3位の猿投には快勝。同じく準優勝の宮川とも水の開かない艇差だった・・・) コンディションの差だけでは説明できない艇速にコーチも選手もビックリのデキコトでした。「フネだけでそんなに違うものなのか?」と言う方もいるかもしれませんが、その答えは自信を持って「Yes」です。しかし「外国艇=万能」ではないことも、よーく肝に銘じておかねばなりませんが。

「良いフネによる良い技術の習得、トレーニング効率向上、パフォーマンス向上」というのは外国艇のメリットとしてよく謳われる文句です。もちろんこれは真だとは思いますが、同時に「良い艇を速く進める技術・力・感覚(センス)」というものも、実際にはあると思うのです。そして「外国艇マジック」は、普段外国艇とは縁がなく、なおかつ、こうしたセンスを豊富に持ち合わせたクルーに特に顕著にあらわれるような気がしています。
#これを「センス」と表現するのはちょっと語弊があるかも・・?  でも適当な言葉がないのでご容赦を。

今年は、我らがホープのミッチーが岩本仕様(?)の1X艇で中部の強豪に挑みます。はたして昨年の「外国艇マジック」は再現するのか? 乞うご期待!


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