下諏訪ローイングパーク(漕艇場)一帯で今季、水草のマツモやクロモなどがかつてない程大繁殖しています。実際にローイングの練習や大会に支障が出ており、協会員が人海戦術で除去を行っています。
長野県ローイング協会と下諏訪町漕艇協会が連携して、8月2日、17日に中、高校生も大動員して各100人態勢で作業し、ヒシやマツモなどを計60㌧除去しました。18日から3日間は水草刈り取り船が入り、繁茂が激しい1~3レーンで作業しました。
しかし取り切るにはほど遠く、23、24日にあった第53回中部選手権は沖側3~6の4レーン使用に組み合わせを変更。敗者復活戦無しとしました。岸寄り水域は特に繁茂が連続してモーターボートやローイングボートが進入できず、コース横断や帰艇方法も変更するなどで対応していました。
9月1日に諏訪清陵高校伝統の端艇大会、14日に第44回下諏訪レガッタ、翌週に県高校新人戦と大会が続くことから、町漕では8月28日早朝から自主的にスタート水域のモ刈りを始めました。衣服を水草で汚しながら汗だくの重労働でコース整備に努めています。
6日の土曜日朝(7:00~)は今季3回目の藻刈り大作戦が計画されています。多くの皆さまの参加をお願いいたします。長靴、手袋必携です。



