10月25日(土)の朝、諏訪市豊田有賀区の区議会議員ら役員の皆さんが、諏訪湖にある漕艇場「下諏訪ローイングパーク」でボートの体験乗艇を行い、ローイングを楽しみながら気持ちを合わせて漕ぐチームワークの大切さなどを学びました。
官民や地域が一体となって「人と生き物が共存し、誰もが訪れたくなる諏訪湖」の実現を目指す「諏訪湖創生ビジョン」の趣旨に賛同しての研修会で、小泉徳夫区長をはじめ13人が参加しました。ナックルフォアを艇庫から出すところから始め、3艇に分乗して町漕艇協会員がコックスで指導しながら諏訪湖に漕ぎ出し、時々休憩しながら約3000㍍を漕ぎました。最後は艇を並べて200㍍レースを行い、皆さん、楽しみながらも真剣に取り組んで練習の成果を発揮していました。
夏季に大量発生したヒシや藻など水草がまだ残る諏訪湖の現状を確認しながらの体験乗艇となりましたが、小泉区長は「ボートは初めての体験。難しかったけど楽しく漕ぐことができました。気持ちを合わせないと進まないボートからチームワークの大切さを学びました。経験を区行政に生かしていきたい」と話していました。来年の第45回下諏訪レガッタ出場に「楽しかったから出てもいいかな」と前向きに話す役員もいました。

