【実施報告】下諏訪ローイングパーク周辺の水草除去

第43回下諏訪レガッタに向けて、出場クルーの早朝練習が熱を帯びています。平日は10クルー.土日祝日はそれを上回るクルーが湖上を賑わしている下諏訪ローイングパークです。
同時にこの時期、ボート選手を悩ますのが諏訪湖に大量発生している水草です。オール、時にはラダーに絡まるなどで練習や大会の支障となっています。
町漕艇協会では21日から、本格的に水草除去(藻刈り)を開始しました。3~6レーンの発艇場所付近を主に行っています。3mほどの長さの鉄製L型レーキを湖中1.5mほどの深さに沈め、和船でコース内をジグザグに走行して藻を刈り取ります。すると、レーキには毎回、大量の水草が絡まり、それを岸辺に引き上げます。この「地引き網」方式による水草引き上げは重労働で、みんな汗だくで作業に取り組んでいます。
小口正志会長は「ボートをやる人たちの安全が第一です。皆さんの協力をお願いします」と話していました。

1、2レーンとそのコース外につきましては22日と23日の2日間、藻刈り船による刈り取りが行われました。オペレーターによりますと、レーン内はあまり水草の繁茂がなく、コース外や岸辺にハゴロモモやクロモ、マツモがある、とのことでした。

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