【ご連絡】艇庫「AQUA未来」や周辺施設の清掃作業の実施

長野県ローイング協会と下諏訪町漕艇協会は12月20日(土)、艇庫「AQUA未来」や周辺施設の清掃作業を行い、新年を迎える準備が整いました。

中学、高校生を中心に約70人が参加。1年間使用してきた艇庫に感謝してほこりやごみを取り除ききれいに磨き上げました。

町漕の10数人は錬成の家を担当。1階玄関内に乱雑に置かれている自転車や物品の整理、2階を含めた各部屋や廊下、トイレの清掃をていねいに行い、終了しました。
参加された皆様のおかげで、清々しい気持ちで新年を迎えることができます。来年もこのきれいな環境を維持し、ボートを楽しんでいきたいとと思います。
皆様、どうぞよいお年をお迎えください

【ご連絡】下諏訪ローイングパーク(漕艇場)の環境整備に関する要望書提出

長野県ローイング協会と下諏訪町漕艇協会は12月12日、2028年信州やまなみ国民スポーツ大会(国スポ)でローイング会場になる下諏訪ローイングパーク(漕艇場)の環境整備に関する要望書を宮坂徹下諏訪町長に提出しました。

木下芳樹県ローイング協会理事長と小口正志町漕会長が町役場を訪れて会談しました。要望は老朽により解体が決まっている錬成の家とプレハブ艇庫の施設存続と水草対策の2点で、特に競技に影響するほど広範囲に繁茂する水草対策については諏訪湖を管理する県に強く求めるよう要望しました。

会談の中で小口会長は、水草対策の一環として、来年の第45回下諏訪レガッタを例年の9月開催より1カ月余早めて8月2日にすると明らかにしました。「どこかで手を打たなければと、思い切ってずらしたが、今後もとても心配」と話しました。御柱祭の年には各地域である秋の小宮祭を考慮して8月下旬に実施してきた下諏訪レガッタですが、水草対策による8月上旬での実施は初めてのことです。

漕艇場では水草、中でもクロモやマツモなどの藻類が10年ほど前から繁茂が顕著になり、年々範囲が拡大してコースを覆うようになりました。今年は8月初旬から9月下旬にかけて競技会に支障をきたすほど大繁茂し、除去に毎朝汗を流した協会役員は「昨年の10倍ほどの密生で水草のじゅうたんが湖面を覆っている」と嘆いたほどです。盆過ぎの大会はコースを縮小したり一部のレースを中止、県高校新人大会は諏訪湖を断念して石川県での開催でした。

要望書では「協会は総力を挙げて除去に取り組んできたが、マンパワーにも限界があり安全に競技を実施できる環境を確保することが困難な状況」としています。木下芳樹理事長は「今年は予想できないほど増えた。このままでは国民スポーツ大会ローイング競技の実施にも大きな影響が出ることを危惧している」と訴えました。県ローイング協会長でもある宮坂町長は自身もローイング愛好者の一人として水草繁茂を十分認識しており「私も心配している。漁協関係者からもみんなで一緒になって環境整備したいとの話をいただいており、関係団体に声掛けしていく。国スポができないかもしれないくらいの気持ちで県に要望したい」との力強い返答をいただきました。

一方、町の進める湖畔地区のグランドデザインで将来的に一帯を多目的広場として整備する構想がある中での錬成の家とプレハブ艇庫について「現在でも大会運営などに欠かせない施設で有効活用している。国スポ大会の競技運営と競技力向上のため当面の間存続を」と要望。宮坂町長は「検討させていただければ」と話すにとどめていました。

【ご連絡】NPO下諏訪町スポーツ協会表彰式

令和7年度のNPO下諏訪町スポーツ協会表彰式が12月12日夜、下諏訪総合運動場スポーツコミュニティーセンターでありました。ローイング関係では、栄光賞に岐阜県川辺町で10月行われた第34回全国中学新人競漕大会の女子クオドルプルで優勝した下諏訪中学校ボート部のクルー、奨励賞に下諏訪町漕艇協会副会長の朝倉大貴さんが表彰されました。

朝倉副会長は平成20年に町漕普及部所属で入会。高校、大学でローイング競技選手として第一線で活躍した経験を活かして、小・中学生から社会人に至るまで多くの選手や愛好者を指導。この間、県ローイング協会及び町漕で普及部長も務めて普及と発展に尽力、信頼を得ています。

下諏訪中女子クオドルプルクルーは、長﨑花帆さん、川島つぐみさん、宮﨑愛理さん、津金めいさん、岩﨑琴美さんの皆さんです。

受賞おめでとうございました。

【実施報告】第16回下諏訪オータムRowingの開催

11月2日(日)、夜中の雨も止み、秋晴れの絶好のコンディションの中、下諏訪オータムRowingが開催されました。湖上から湖畔の紅葉の眺めも最高でした。

500mのレースの後、初島回漕のロングレース(6.5km)に15クルーが参加しました。今年最後のレースのため、レースの後、参加者全員で、ボートを洗い、艇庫に保管し、また来年も元気で楽しみましょう!と声を掛け合って、終了しました。
ロングレースの結果は以下の通りです。(81自反は、秒の記録が取れませんでした。)

  1. パパイヤ ポップポップ       36分31秒39
  2. サザンクロス2025          37分00秒52
  3. マミーズ&キングコグ 2合 37分11秒56
  4. マミーズ&キングコグ 1合 39分20秒47
  5. すいえいぶ         40分15秒49
  6. 八ヶ岳BC-B          40分59秒31
  7. チーム波健         41分14秒97
  8. 81千萬             42分43秒22
  9. 八ヶ岳BC-A          43分54秒72
  10. 81自反             43分56秒
  11. 二区Rowing          43分59秒97
  12. 諏訪信用金庫          44分24秒98
  13. ルンルン倶楽部女子部      45分48秒79
  14. マーメイド           47分00秒40
  15. アフロディーテ         48分56秒72

    参加されたみなさん、お疲れ様でした。

【実施報告】諏訪市豊田有賀区の役員のボート体験乗艇

10月25日(土)の朝、諏訪市豊田有賀区の区議会議員ら役員の皆さんが、諏訪湖にある漕艇場「下諏訪ローイングパーク」でボートの体験乗艇を行い、ローイングを楽しみながら気持ちを合わせて漕ぐチームワークの大切さなどを学びました。

官民や地域が一体となって「人と生き物が共存し、誰もが訪れたくなる諏訪湖」の実現を目指す「諏訪湖創生ビジョン」の趣旨に賛同しての研修会で、小泉徳夫区長をはじめ13人が参加しました。ナックルフォアを艇庫から出すところから始め、3艇に分乗して町漕艇協会員がコックスで指導しながら諏訪湖に漕ぎ出し、時々休憩しながら約3000㍍を漕ぎました。最後は艇を並べて200㍍レースを行い、皆さん、楽しみながらも真剣に取り組んで練習の成果を発揮していました。

夏季に大量発生したヒシや藻など水草がまだ残る諏訪湖の現状を確認しながらの体験乗艇となりましたが、小泉区長は「ボートは初めての体験。難しかったけど楽しく漕ぐことができました。気持ちを合わせないと進まないボートからチームワークの大切さを学びました。経験を区行政に生かしていきたい」と話していました。来年の第45回下諏訪レガッタ出場に「楽しかったから出てもいいかな」と前向きに話す役員もいました。

【実施報告】「親と子のボート教室・初心者ボート教室」の実施

下諏訪町漕艇協会は10月13日(月)、「親と子のボート教室・初心者ボート教室」を下諏訪ローイングパークで開きました。親子や単独参加など計12人がローイング体験を楽しみました。

「スポーツの日」にちなむ下諏訪町スポーツ協会主催による町民スポーツ祭の一環で、毎年の恒例行事です。ナックルフォアの新艇3艇に分乗して諏訪湖に漕ぎ出しました。協会役員がコックスや漕手を務めながら指導。約1時間の講習の終わりごろにはコックスの掛け声に合わせてオールが気持ち良く揃い、ボートが湖面を滑るように進む上達ぶりでした。

初めてボートを漕いだという諏訪市の男性は「とても楽しかったです」と笑顔で話し、役員から「来年はぜひ、下諏訪レガッタに参加してください」と声掛けされていました。


【開催案内】親と子ボート教室・初心者ボート教室の開催

下諏訪町スポーツ協会主催で開催される町民スポーツ祭の一環として
「親と子のボート教室・初心者ボート教室」をを開催します。
ぜひ多くの方々にご参加いただきますようお願いします。

日時:10月13日(月)8:30~
場所:下諏訪町AQUA未来 下諏訪町東赤砂10615-8
1クルー 60分~90分
申込:事前申込不要 当日受け付けます。

詳細はこちらをご覧ください⇒親と子・初心者ボート体験教室の案内2025

多くの方のご参加をお待ちしております。

【開催案内】第16回下諏訪オータムRowing開催

第16回下諏訪オータムローイングを開催します。
詳しくは、こちらのファイルをご確認ください⇒2025オータムRowing
日時: 11月2日(日)8時~開会式
場所: 下諏訪町ローイングパークAQUA未来
申込方法:添付の「2025オータムRowing」をに参加者を記入して事務局に送信してください。

この大会は、参加者によりボートを搬出し、片付け、ステッキボード当の作業をしていただきますので、ご承知おきください。
先着18クルーの参加にになります。
皆様の参加をお待ちしております。

 

【実施報告】第34回全国市町村交流レガッタ豊岡大会

城崎温泉で知られる日本海に面した兵庫県豊岡市の県立円山川公苑特設会場で9月27、28の両日、第34回全国市町村交流レガッタ豊岡大会(全国ボート場所在市町村協議会主催)が行われました。下諏訪町の「チーム下諏訪」からは5クルーが参加して全国の仲間と交流を深めてきました。

豊岡市政20周年記念事業に位置付けた同大会は2012年以来13年ぶりの開催。北は青森県、南は鹿児島県まで21県25市町村の113クルー、800人を超える選手らが集い、年令や男女別など6部門でナックルフォアによる400㍍レースの熱戦を展開しました。

大会は27日午前に公式練習と開会式、午後から競漕会予選。夕方から城崎温泉街特設会場で大交流会が開かれました。28日に競漕会交流戦と決勝が行われました。

また、27日午後には豊岡市役所城崎庁舎で「第38回全国ボート場所在市町村協議会首長会議」と「議長懇話会」がそれぞれ開かれました。

下諏訪町から参加したクルーの成績は次の通りです(主催者の公式発表より抜粋)。

【27日・予選】
○議会議員の部     下諏訪町議会  B組4位  2:04.65  交流戦へ
○女子160歳以上の部  諏訪娘マミーズ C組3位  1:46.34  交流戦へ
○男子160歳以上の部  四王キングコグ A組4位   1:35.45  交流戦へ
○男女混合の部     サザンクロス   B組1位   1:36.36  決勝へ
○女子160歳未満の部  Rainbow      C組2位   1:46.10  決勝へ
【28日・交流戦】
○議会議員          下諏訪町議会        B組1位    2:14.17
○男子160歳以上 四王キングコグ       A組2位    1:44.82
○女子160歳以上 諏訪娘マミーズ  C組4位    2:05.68
【28日・決勝】
○女子160歳未満  Rainbow        5位     2:11.89
○男女混合       サザンクロス     6位     1:48.80

皆さま、大変お疲れ様でした。

  

【実施報告】第44回下諏訪レガッタの開催について

9月14日、諏訪湖にある漕艇場「下諏訪ローイングパーク」にて、「第44回下諏訪レガッタ」が開かれました。この大会は、5人乗りのナックルフォアで500㍍のタイムを競い合う大会ですが、性別や漕手の平均年齢などで分けた9種目に諏訪地方を中心に県内外から友人や地域、職場の仲間などで結成した85クルーがエントリーしました。

今季の諏訪湖は水草の藻がかつてなく大量繁茂し、漕艇協会役員らが8月から毎朝、藻刈りを行ってコース整備に尽力したことも奏功し、レース進行に影響はほとんどありませんでした。心配された天気も曇天、ほぼ無風で、穏やかな湖面で白熱のレースが展開されました。諏訪6市町村首長・議長・県議による300㍍交流レースや、スワコローイングクラブで活動する小・中学生の混成クルーによる特別レースも行われました。湖畔のテントでは焼き肉を楽しみながら声援を送るいつもながらの光景が見られました。300㍍スプリントレースについては藻の影響を考慮し事前に中止を決定していました。

山形県酒田市の常連クルー「酒田悠漕会」(男子ライトパドル出場)から今年も、おいしい庄内米をたくさんいただき。各種目優勝クルーに賞品として贈られました。コメ不足による料金高騰の中、最高のプレゼントに皆さん大喜びでした。酒田悠漕会の皆様、ありがとうございました。

結果は、こちらです。⇒2025_shimosuwa_all_result

奨励賞  チーム波健
敢闘賞  諏訪娘マミーズ
激励賞  マーメイド

酒田悠漕会の皆さん

選手宣誓 四王キングコグ